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夏のマスク 熱中症注意

2020年05月14日 12時44分06秒 | 話題
  暖かな空気と強い日差しの影響で気温が上がり、日中の最高気温が30度以上の
   真夏日が各地で観測されている。(私共の住む地域でもそうです)
  新型コロナウイルスの感染防止策としてマスクの着用が推奨されているなかで、
   暑さから着用率が下がる可能性があり、通勤時の着用では熱中症のリスクが
   高まる恐れもある。 多くの人にとって夏場のマスク着用は初めての経験に
   なり、専門家は小まめな水分補給などを呼びかけている。

  気象庁によると、東京都心は13日も高気圧に覆われて朝から気温が上がって
   日中の最高気温は30度近くになった。 東京・丸の内では出勤途中の男性
   のほとんどがノーネクタイで、日傘をさしている女性もいたそうだ。
  大半の方はマスク着用だったが、4月中は見られなかったマスク無しの人の姿
   ぽつぽつ見られた。 ある埼玉県南東部から通勤している男性は「マスクは
   蒸れるし熱がこもるので着けない」と話していたという。

  厚生労働省は咳やくしゃみの飛沫による感染拡大を防ぐためマスク着用を推奨
   しています。 5月4日に示した「新しい生活様式」では、新型コロナ対策
   として外出時の屋内や会話では症状がなくてもマスクの着用を基本とした。
  群馬大学大学院の”鯉淵教授(環境生理学)”は、「今後、夏場に向けて不快感から
   マスクを外す人が増えかねない」とし「新型コロナ対策としてマスクの着用
   は続けるべきだ」と強調している。
  鯉淵教授によると、マスクを着ける口の周りは感覚神経が密集し、体の他の部
   位より暑さを感じやすい。 夏はマスク着用で体感温度があがる傾向がある
   が「心理的な側面が大きい。マスクの着用自体が体温の上昇や熱中症を直接
   的に招くわけではない」と話している。

  夏場のマスク着用の注意点について、医師らでつくる熱中症の啓発団体「教え
   て!『かくれ脱水』委員会」
は、5月1日にまとめた緊急提言でマスク着
   用中は喉の渇きに気付きにくくなる
と指摘。 今夏は例年以上に意識して
   水分補給をするよう呼びかけています。

  喉の渇きを感じにくくなるのはマスク内の湿度が上がるためだそうだ。 
   特に高齢者はもともと喉の渇きを自覚しづらく、知らないうちに脱水が進ん
   で熱中症になりかねない。 新型コロナの予防でマスクを外してはいけない
   との思いから、水分補給も避けがちになるという。

  運動時のマスク着用も注意が必要になる。 スポーツ庁は、運動時はできるだ
   けマスクを着用することを呼びかける一方で、マスクをしていつも通りの運
   動をすると負荷やきつさが上がることがあるとして、運動速度を落とすなど
   調整することを求めています。
   筑波大の”久野教授(スポーツ医学)”は「マスク着用の運動は、スポーツ選手が
   あえて低酸素状態で負荷を高めるトレーニングに近い。 夏場に自覚なく走
   るなどすれば、熱中症リスクを高めかねない」と指摘しています。
   適度なペースでも十分に運動不足は解消できるといい「マスクが必要な今は
   無理をせず、運動の習慣をつける程度を目標にしてほしい」と話している。

  現在のマスクの着用は、例年ではありえない緊急事態に対応するものですから
   第一に着用を前提に無理をしないことだと思います。
  私は喉が弱いために普段からマスクは着用していますので結構慣れています。
  ただ、ウォーキング中や菜園での作業中はチョッときついときがあります。
  今朝などは朝から暑くヤーコンの植え替えや水撒き中は大変でした。
      
     畑で年越しができたハヤトウリ      家で育て芽がでたハヤトウリ