先日、6日までだった緊急事態宣言を今月31日まで延長するとの表明があった。
今まで通り全都道府県が対象。 重点的に対策を取る13の「特定警戒都道府県」
は維持し、残りの34県は一定の感染防止策を前提に、社会・経済活動の再開を
一部容認するという。 首都圏などでもここ数日間は感染拡大が減少しつつある
ようですが、まだまだ緩めるのは早いような気がする。 不自由ではあるがもう
少しの辛抱が後々に生きてくると思います。 家にず~っといると体がなまって
きてしまいますので、人気の少ない早朝の散歩や家の中でもできる軽い運動をし
てしのいでみませんか。
ラジオ体操など通常の体操とは異なり大きな動きやキビキビした動作のまったくな
いゆるゆる系の体操があります。
このゆるゆる系体操を知るきっかけは70代の女性から聞いた話です。 彼女曰く、
「私、3年前からモゾモゾ体操を続けています」という。
モゾモゾ体操? 仰向けに寝て、足を1~2㌢突き出したり、あごをわずかに突
き上げたり、という程度の動きで、しかも「力を入れない」「ゆっくり動く」こ
とがコツ、というゆるゆるした体操でした。
考案者は、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の資格を持つ"片平さん"という方。
長年、整体の仕事をしてきたそうです。 最近は一般社団法人 日本パーフェクト
整体普及協会を作り、整体師の養成をしているそうです。
具体的な病名はつかないものの体調がすぐれない「不定愁訴」の人が「症状改善の
ために自分でできることを・・」と2012年に考案したという。
動きを周りの人に悟られないぐらい静かに体をそっと動かすのが理想的だとして、
「モゾモゾ」と命名したそうだ。 「体を動かしてもらうと、力を入れすぎる人
や、パッパッと急いで動かす人が多いけれど、モゾモゾ体操は、その逆でやって
くださいと注意をするそうです。
体操を始める前の準備の姿勢は、仰向けに寝て
両手を腰の腸骨の上あたりに置く。 その際、
手に力を入れすぎないよう注意する。 「豆腐
の上に手を置くイメージで、豆腐を崩さない程
度の優しい力加減でそっと置いてください」
体操をする際には、足を動かす前に息を吸い、
足をゆっくり動かすと同時に、息もゆっくり吐
く。 あごを突き上げる時にもゆっくりと。
上げすぎに注意。 あごが天井に向くほど上げ
なくていい。 具体的には体操の仕方は、動画
サイト(https://youtu.be/GJZ71Cg2oOY)で見られる。
片平さんは「研究や実験が無いので科学的には効果は証明されていません」としつつ
実践した人たちからは、不定愁訴のほか、睡眠障害や腰痛など様々な体調不良が改
善した、といった声が寄せられているという。
名称がゆるゆる系そのものなのは「ゆる体操」。 肩や首、足などの筋肉やけんなど
体の様々な部位の凝りや緊張をほぐして体をゆるめるために、さすったり、ツボを
刺激したりする。
運動科学の研究者で、株式会社運動科学総合研究所の所長でもある"高岡さん"が20
02年に公表した。 東京大学の大学院生として体育学を研究していた70年代、
武道や筋トレなどのしすぎで椎間板ヘルニアを患ったのがきっかけで、体をゆるめ
る方法を研究し始め、それを基に考案した。
「運動の苦手な人や高齢者でもでき、続けることで体を鍛え、スポーツをしてもケ
ガをしないような体作りのできる体操を考えました」と高岡さん。
基本にあるのはマッサージしてもらったり体のツボを押してもらったりする気持ちの
良さだ。 他の人にしてもらいうのではなく、自分の体を使ってさすったり押した
りする。「結果として手足など体の様々な部位を動かすことになり、体操になる」
「ふくらはぎひざコゾコゾ体操」は、ひざに反対の足をのせて動かすことで、自分
でふくらはぎのツボを押す。足を動かすので太ももの筋肉だけでなく、インナーマ
ッスルと呼ばれる「腸骨筋」も動く。 「仰向けに寝てできるので、妊婦さんにも
お勧め。 複数の地域の助産師会が推奨している」と高岡さんは話す。
片足1~2分は継続するといいという。
ゆる体操には、これ以外にも約100種類あるそうです。 主な方法は運動科学
総合研究所が運営するサイト(http://www.yuruexercise.net/)で動画が公開さ
れています。
今まで通り全都道府県が対象。 重点的に対策を取る13の「特定警戒都道府県」
は維持し、残りの34県は一定の感染防止策を前提に、社会・経済活動の再開を
一部容認するという。 首都圏などでもここ数日間は感染拡大が減少しつつある
ようですが、まだまだ緩めるのは早いような気がする。 不自由ではあるがもう
少しの辛抱が後々に生きてくると思います。 家にず~っといると体がなまって
きてしまいますので、人気の少ない早朝の散歩や家の中でもできる軽い運動をし
てしのいでみませんか。
ラジオ体操など通常の体操とは異なり大きな動きやキビキビした動作のまったくな
いゆるゆる系の体操があります。
このゆるゆる系体操を知るきっかけは70代の女性から聞いた話です。 彼女曰く、
「私、3年前からモゾモゾ体操を続けています」という。
モゾモゾ体操? 仰向けに寝て、足を1~2㌢突き出したり、あごをわずかに突
き上げたり、という程度の動きで、しかも「力を入れない」「ゆっくり動く」こ
とがコツ、というゆるゆるした体操でした。
考案者は、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の資格を持つ"片平さん"という方。
長年、整体の仕事をしてきたそうです。 最近は一般社団法人 日本パーフェクト
整体普及協会を作り、整体師の養成をしているそうです。
具体的な病名はつかないものの体調がすぐれない「不定愁訴」の人が「症状改善の
ために自分でできることを・・」と2012年に考案したという。
動きを周りの人に悟られないぐらい静かに体をそっと動かすのが理想的だとして、
「モゾモゾ」と命名したそうだ。 「体を動かしてもらうと、力を入れすぎる人
や、パッパッと急いで動かす人が多いけれど、モゾモゾ体操は、その逆でやって
くださいと注意をするそうです。
体操を始める前の準備の姿勢は、仰向けに寝て
両手を腰の腸骨の上あたりに置く。 その際、
手に力を入れすぎないよう注意する。 「豆腐
の上に手を置くイメージで、豆腐を崩さない程
度の優しい力加減でそっと置いてください」
体操をする際には、足を動かす前に息を吸い、
足をゆっくり動かすと同時に、息もゆっくり吐
く。 あごを突き上げる時にもゆっくりと。
上げすぎに注意。 あごが天井に向くほど上げ
なくていい。 具体的には体操の仕方は、動画
サイト(https://youtu.be/GJZ71Cg2oOY)で見られる。
片平さんは「研究や実験が無いので科学的には効果は証明されていません」としつつ
実践した人たちからは、不定愁訴のほか、睡眠障害や腰痛など様々な体調不良が改
善した、といった声が寄せられているという。
名称がゆるゆる系そのものなのは「ゆる体操」。 肩や首、足などの筋肉やけんなど
体の様々な部位の凝りや緊張をほぐして体をゆるめるために、さすったり、ツボを
刺激したりする。
運動科学の研究者で、株式会社運動科学総合研究所の所長でもある"高岡さん"が20
02年に公表した。 東京大学の大学院生として体育学を研究していた70年代、
武道や筋トレなどのしすぎで椎間板ヘルニアを患ったのがきっかけで、体をゆるめ
る方法を研究し始め、それを基に考案した。
「運動の苦手な人や高齢者でもでき、続けることで体を鍛え、スポーツをしてもケ
ガをしないような体作りのできる体操を考えました」と高岡さん。
基本にあるのはマッサージしてもらったり体のツボを押してもらったりする気持ちの
良さだ。 他の人にしてもらいうのではなく、自分の体を使ってさすったり押した
りする。「結果として手足など体の様々な部位を動かすことになり、体操になる」
「ふくらはぎひざコゾコゾ体操」は、ひざに反対の足をのせて動かすことで、自分
でふくらはぎのツボを押す。足を動かすので太ももの筋肉だけでなく、インナーマ
ッスルと呼ばれる「腸骨筋」も動く。 「仰向けに寝てできるので、妊婦さんにも
お勧め。 複数の地域の助産師会が推奨している」と高岡さんは話す。
片足1~2分は継続するといいという。
ゆる体操には、これ以外にも約100種類あるそうです。 主な方法は運動科学
総合研究所が運営するサイト(http://www.yuruexercise.net/)で動画が公開さ
れています。