ニコ、酒場で戯言

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なべ presents

空龍@草加 「つけ麺」

2013-11-01 00:00:00 | ラーメン(埼玉)
※2013年8月20日

今日のノス活。
そして、永遠のMCNシリーズ。
草加は松原団地の空龍。

甲子園のベスト8が知らせる
酷暑の終わり。しかし、今年ばかりは
まだまだ止みそうにない。
甲子園も本命高が順に倒れてゆく。
まだまだ、暑い夏が続きそうだ。

いやあ、暑いですねえ、と営業マンを
労い、こまめに水を注ぎにくる
なんて、これでノーチャージ!?
日式中華のオアシスレベルが振り切れた。

が、本題はそこではない。
ここは創業50年を超えた
由緒正しい「ラーメン屋」だった。その名を
かつて栄龍軒と名乗った。

今はなき荻窪川南栄龍軒の一番弟子。
れっきとした丸長のれん会。
今は二代目が店を継いでいるが、
先代もフラッと厨房に顔を出す。

そして、その先代、現在ののれん会、
会長である。

古くは長野で故郷をあの山岸さん
の近くに持ち、のれん会に導かれるように
上京した“王道”を歩む。

現在は幅広く中華を出すお店となり
名を変えるに至ったが、荻窪ラーメンという
クラシックな醤油ラーメンもあり。
そして、つけ麺。

キャベツをかなり強めに炒め、
香ばしさを目一杯出してつけだれに。
甘みと苦味。
まるでそこのテレビで砂をかき集める球児の仕儀のようだ。
ちなみに、このキャベツの流儀は
目白店のアドバイスに由来するという。なるほど。

瑞々しい汗と麺。
それを甘辛く、そして、ほんのり
酸っぱいつけダレにドプン。
甲子園のメタファーを満喫して、
上記のエピソードを聞く。

まだまだ話は尽きなかったが、
こちらも仕事のため切り上げなければ!
すると手に持たせてくれたのれん会の湯呑み。
空龍の名が刻まれる。
無論、丸長、丸信、栄龍軒、
大勝軒、栄楽、とも入っている。
嬉しさ隠せず!

因みに獨協大学奥にある同じ
松原団地の栄龍軒は笹塚の弟子の
日野栄龍軒出身。

コアな本流は、街の日式中華として
明日も甲子園を映し出しているだろう。

 



住所 埼玉県草加市草加4-2-5
電話番号 048-941-5212
営業時間 11:30~14:00
17:00~23:00
定休日 水曜日