岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

10月28日 「地方×国政策研究会」に東京日帰りで参加しました & 明日は「岡山市議会/市民ネット市政報告会」です

2019-10-28 | おにき日記



 「地方×国政策研究会」にて勉強のため、日帰り東京往復をしました。講師の方々と写真をパチリ。毎回、刺激の多い研究会で、できる限り参加をしています。



 テーマの一つは「地方自治体とSDGs」。内閣府職員からの説明、そして、川久保俊さん(法政大学准教授、写真)からの話。
 今まである自治体施策をSDGsに言葉で置き換えて足れりとしてはいけない。「誰一人取り残さない」社会実現を本当に行うために、どうするのか。「SDGsのローカライズ(ターゲットなどを自治体に即して読みかえ、追加をする作業)」が必要。そして、将来あるべき姿から逆算して目標や計画を設定し、具体的に取り組むことだと。
 自治体のSDGsの取り組みを共有する「ローカルSDGsプラットフォーム」というHPも知りました。

◎ ローカルSDGsプラットフォーム
https://local-sdgs.jp/?lang=ja



 もう一つのテーマは「会計年度任用職員制度をどう考えるか?」。総務省職員からの説明、そして、上林陽治さん(地方自治総合研究所、写真)からの話。
 来春から、自治体非正規職員は会計年度任用職員制度に移行します。上林さんは、これは正規職員を増やしたくないというもの。この制度で、非正規公務員の存在を正式に認め、これからは、本格的業務にも、非正規公務員の身分のままで活用することが可能になったと。
 多くのご指摘をいただきました。国が法的に決めたことではありますが、問われているのは、自治体自身の姿勢です。
 例えば、適正な任用・勤務条件の確保という趣旨から、財政上の制約を理由として合理的な理由なくフルタイムでの任用を抑制していないか。岡山市がフルタイム任用するのは、臨時職員の保育士だけです。また、雇い止めをしないという条例を作ってもいい(法律に違反しない)とも提案されました。


 会場は参議院会館でした。国の職員の方との調整も含めて、石川大我・参議院議員(私と光吉さんとの間)さんにお世話になりました。
しっかり勉強をしなくては。



 明日は、「岡山市議会/市民ネット市政報告会」です。18時30分から、岡西公民館です。
 市民ネット議員(羽場頼三郎、下市このみ、鬼木のぞみ)全員で、議会ごとに行なっています。
 お近くの方はもちろん、どこにお住まいでも、ご参加くださいね。
 担当:鬼木のぞみ(086-244-7721)



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