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岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月25日 「みなとのもり公園」の視察 

2011-04-25 | おにき日記





 今日は横田さんと一緒に、JR貨物神戸港駅跡地に作られた「みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)」に視察に行きました。阪神淡路大震災の経験や教訓を継承するために、神戸震災復興の記念事業として計画された総合公園(面積:5.6ha、事業費約100億円、国の防災公園街区整備事業、事業主体:神戸市・独/都市再生機構)です。
 「みなとのもり公園」は、整備計画段階からかなり徹底した市民参加を意識して行なわれ、2010年10月にオープン。引き続き、市民参加の運営会議で公園の管理・運営が行なわれています。テーマは、「つくり続けていくこと」。何か問題が起きたら、市民の皆さんと解決していけばいいという、職員の方ののびやかな姿勢がいいです。
 公募メンバーのなかに、ニュースポーツをする方々が。意見交換を通して、この公園のなかには、ニュースポーツ広場が作られました。機材のメンテナンスは市が行ないますが、あとは、集まってくる皆さん達の自主運営。土日と夜間は人で賑わっているということです。
 太陽光や風力を利用した電灯、非常用自家用発電装置(3日分)、2000人の食料1日分、……で、目をひいたのが「災害用トイレ」です。四角いマンホールが道に並んでいて下水が通っています。一人用テントで覆って行なうんだそうです。
 現地視察は刺激が多いです。写真は担当職員をまん中に、JR貨物神戸港駅跡モニュメント前で。時計の時刻は震災が起きた時間です。ごていねいにありがとうございました。


(^^)

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4月24日 野宿生活者支援の炊出し & 虹色のまちづくり

2011-04-24 | おにき日記





 野宿支援の会の炊出しに行きました。今年に入って、“奏”と名付けられたホームで、イスと机に座って、ゆっくりと食べることができるようになりました。炊出し内容も、定食仕様にバージョンアップ。栄養のバランスがいいですね。食べにこられる皆さんには好評です。今日は、アツアツのホワイトシチューに、チキンと小松菜の煮物、フルーツポンチです。
 今日は、月に一度の済生会病院の無料診療相談の日でした。皆さん、気軽に血圧を測ってもらっています。初めて公園で岡山市の健康診断をしたとき、皆さん、遠巻きに見ておられたことを思い出します。
 そして、ボランティア同士で結婚されたことを聞きました。カップルが生まれる会は、いい会だと思っています(^^)。おめでとうございます。“奏”は、私にとって元気のでる場です。

 今日は、JDS(日本ダウン症協会)岡山支部と岡山解放研究所総会にも参加をしました。
 JDS総会前には、21日にお知らせした「親子でとりくむチャリティーバザー」や、絵本の読み聞かせなどのお楽しみ企画がありました。赤ちゃんからお父さん/お母さんとみんなで楽しくかつ有意義に参加できる工夫に、いつもながら感心、学ばされます。
 研究所総会の記念講演は、上杉聡さんによる「部落史がかわった」。小学校・中学校社会科教科書において、は「最底辺」というとらえ方や「は江戸時代につくられた」という政治起源説の見直しが行なわれました。けど、元の教科書で教育を受けた私たち大人の認識はどうでしょう。正しく理解すること、そして、日本社会が持つ「排除」という意識をどのように変えていくのか。人権教育・啓発の役割は大きいです。




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4月23日 環境エネルギー政策研究所の田中信一郎さんと

2011-04-23 | おにき日記





 今日は本年度はじめての、〈市民自治講座〉を行ないました。講師は、田中信一郎さん(環境エネルギー政策研究所。写真、左から3番目)。テーマは、「これからのエネルギー政策を考える~エネルギーシフトをめざして~」。1週間余り前に決めた企画でしたが、関心は高く、会場はいっぱいでした。
 私自身は彼の話は昨年に引き続き、2回目。わかりやすく、原子力発電をめぐる現状や世界的に自然エネルギーにシフトをしていっている様子、その現実的道筋を話してくださいました。どのような政策の枠組みを作るのかがとても大切です。
 市民自治講座終了後、近隣の〈みどりの議員〉の皆さんと、自治体レベルではどのような取り組みをしていくべきか。政策勉強会を行いました。地球温暖化対策とタイアップしながら、現実的なところでのヒントをいただき、6月議会に向けて、勉強していきます(^^)。


 

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4月22日 福島の子どもたちの放射線被害からの避難 & 避難地に野菜を

2011-04-22 | おにき日記


 福島の子どもたちの登校による放射線被爆への不安のなかで、ある程度安全になるまで、子どもたちが岡山に避難できないか、という話し合いがあり、参加をしました。福島から実家のある岡山に避難をしてこられている大塚愛さんの提案です。子どもは大人以上に放射線の影響を受けます。保護者はとても不安を抱えているということ。
 大塚さんともう一人、福島から避難をしてこられているお母さんがおられました。遅刻をしていったので、お二人の話は聴き損ねたのですが、できるところから始めよう、2~3ヶ月のホームステイなどからスタートしてはと、具体的な提案も出ていました。受け入れに向けて、話し合いが重ねられていきます。

 また、仙台に息子が住む知人から。息子さんが、甚大な被害を受けている気仙沼の市職員の方と話をし、避難所では野菜、とくに葉物が足りないということ。募金をし、野菜を届けたいという話も舞い込みました。手はずは整っているということです。
 私は、フィリピンの避難地での生活を、折りにふれ(台風、地滑り、内戦etc)見てきましたが、どこでも野菜不足だったことを思い出します。お志のある方は事務所までご連絡ください(086-242-5244)。詳しいことをお伝えします。

 民間はしなやかな対応ができますね。行政と協働して進めていかなければなりません。





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4月21日 これからの企画二つ。「ワークショップ/オーガニックコットンを育てよう」&JDS(日本ダウン症協会)の「親子で取り組むチャリティーバザー」

2011-04-21 | おにき日記





 選挙があったので少しお休みした〈里山農場〉の野菜が、今週、やってきました。今日も、「我が家は野菜をよく食べているね」と。大豆もあったので、今、豆乳作りの最中(by 夫)です。その野菜と一緒にあったのが、「ワークショップ/オーガニックコットンを育てよう ~里山の自然の中で子どもたちと~」の案内チラシです。
 「なんて、素敵な企画をするのでしょう(^^)」と心が温かくなりました。私はよくオーガニックコットンの服を来ています。アジア産のフェアートレード製品です。また、国際理解・開発教育のテーマとしても、コットンは用いてきました。それを、国産どころか自分たちでするのですから、本当に素敵なワークショップです。
 原発事故により、エネルギーや暮らしのあり方の転換を求められるときに、こういうワークショップは何よりですね。さっそく申込をしたのですが、何回、出ることができるかしら(>_<)。

   *        *        *

 4月24日(日)9時30分~10時/岡山県生涯学習センター・大会議室(北区伊島町 251-9750)において、JDS(日本ダウン症協会)による「親子で取りくむチャリティーバザー」が行なわれます。
 東日本大震災において、障がいのある子どもがどんな境遇におかれているのか。JDSの子どもたちも胸をいため、応援したいという気持ちを持っています。ということでのバザー開催。子どもたち手作りのクッキーも販売されます。収益金は障がい者の災害支援をしている団体に寄付するとのことです。想いいっぱいのバザーだと思います。いらしてくださいね。







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