福島の子どもたちの登校による放射線被爆への不安のなかで、ある程度安全になるまで、子どもたちが岡山に避難できないか、という話し合いがあり、参加をしました。福島から実家のある岡山に避難をしてこられている大塚愛さんの提案です。子どもは大人以上に放射線の影響を受けます。保護者はとても不安を抱えているということ。
大塚さんともう一人、福島から避難をしてこられているお母さんがおられました。遅刻をしていったので、お二人の話は聴き損ねたのですが、できるところから始めよう、2~3ヶ月のホームステイなどからスタートしてはと、具体的な提案も出ていました。受け入れに向けて、話し合いが重ねられていきます。
また、仙台に息子が住む知人から。息子さんが、甚大な被害を受けている気仙沼の市職員の方と話をし、避難所では野菜、とくに葉物が足りないということ。募金をし、野菜を届けたいという話も舞い込みました。手はずは整っているということです。
私は、フィリピンの避難地での生活を、折りにふれ(台風、地滑り、内戦etc)見てきましたが、どこでも野菜不足だったことを思い出します。お志のある方は事務所までご連絡ください(086-242-5244)。詳しいことをお伝えします。
民間はしなやかな対応ができますね。行政と協働して進めていかなければなりません。