岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

5月3日-2 光吉智加枝さんの『だめの子日記』

2021-05-03 | おにき日記
 
 
 
 「光吉智加枝 だめの子日記文学碑」にて。
 『だめの子日記』。津山東高等学校の演劇部で今年も上演されました。著者の光吉智加枝さんは、1975年、高校1年生のときに交通事故に遭い、即死。
 『だめの子日記』は、ご両親が、智加枝さんが小4〜高1に綴っておられた日記などをまとめられたものです。
 46年前の本ですが、無邪気で清らかな日々のなかで、確かな言葉を持っておられて、今も新鮮で生き生きと、智加枝さんの心が伝わってきます。
 思春期に、日記と読書を心からの友と糧とすることは、こんなに素晴らしいことなのですね。
 智加枝さんは、私より2歳年上で、夫の縁者でもあり、近くに暮らしておられました。 私の周りで、最近よく話題になるので、鏡野の本棚から取り出して、何十年かぶりに目を通してみました。
 すると、「『だめの子日記』によせて」という本もあり、そこには、本を読んで、全国から寄せられた手紙などがまとめられていました。
 高校1年生のときに『だめの子日記』に出会った親しいTさんからの手紙も入っていて、智加枝さんは、Tさんのバイタリティの源にもなっているなぁと微笑ましく思いました。
 智加枝さん。大人の私も元気づけられています。ありがとうございます。
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