10.28午前。「学校図書館カフェ」に@岡山県生涯学習センター。主催は、〝学校図書館を考える会•おかやま〟です。
◎石井小学校からは、所縁の坪田譲治さんを柱にした取り組みです。
子どもたちも参画しての「つぼジョー集会」、「つぼジョーはかせになろう」という学校での取り組みとともに、
図書館としては、
✳︎「知る」:「つぼジョールーム」、✳︎「味わう」:読み聞かせとともに紙芝居などを作成、✳︎他の作家さんの作品とともに。
石井小学校の子どもたちは、身近な坪田譲治を通して、文学の根っこにふれることができて、幸せだなぁと思います。
他の学校図書館では、坪田譲治さんに、どんな取り組みをされているのでしょうね。
◎岡山中央中学校からは、タブレット端末を活用しての取り組みです。今や、一人ひとりにタブレットが配布されています。
クラスでの活用とともに、学校図書館では、
✳︎図書館からのお知らせ(朝読書や予約やリクエストなど)、✳︎読書アンケート(図書購入、読書量など)、✳︎図書館での百科事典利用指導のときに週一でクイズを実施、✳︎図書委員会活動で画像を撮影•加工などした作品を校内限定でアップ、などなど。
長期休業中や週末も、生徒に直接発信ができて届きます。
私は、デジタルが苦手なのですが、なるほど、こんな身近な使い方ができるのだと目が開かれました。子どもたちの自己肯定感を高めることもできるようです。
普段、図書館に来ない子どもたちにも多彩な情報や刺激が届きますね。
お2人の話を聞いて、テーブルごとに感想などをシェアしました。私のテーブルでは、「デジタルシティズンシップ」の学びが学校司書の皆さんのなかで始まっていることを聞きました。情報リテラシーと合わせて、司書の役割がますます大切になりますね。
以前には、どっぷり子どもの読書活動に関わっていました。私の大切な原点でもあります。司書の皆さんとともに、読書活動に携わる市民の皆さんにも会えて、ニコニコの時間でした。
◎ 岡山市HP 「文学創造都市おかやま」
◎ 岡山市HP 岡山市文学賞 「坪田譲治の人と作品」