10.28、福島みずほさんにお会いしました。コットン古都夢さんでのおしゃべり会でです。
午後は用事があったけれど、でもお会いしたくて、はじめだけの参加でパチリ。〝みずほ節〟のさわりだけを聞きました。
みずほさんは今年、参議院で25年の永年在職表彰を受けられたそうです。みずほさんに、ご一緒してこられた皆さんにお祝いを申し上げます。
参議院で25年の永年在職表彰を受けられのは、これまで85人いらっしゃるそうですが、女性はわずか7人。比例区での出馬の方が多く、野党の女性議員では、みずほさんは、1984年の市川房枝さん以来ということです。
ちなみに、衆議院は451人で、うち女性は6人。
女性がもっと意思決定の場に入って、政策の優先順位を変え、多様性のある社会を実現しなければと。
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参加をされた友人の黒部麻子さんのアップをシェアします。
* 黒部麻子さんのFacebook投稿です。
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【性と生を考える!女たちのおしゃべり会2023】で、福島みずほさんのお話を聞いてきました。
憲法改悪と緊急事態条項のこと、原発GX法のこと、軍需産業強化法のことなど、いろいろ勉強になったり、そうだそうだと思ったりしたけど、一番印象に残っているのは「小さな成功体験を反芻する」「小さなことでも大きく喜ぶ」というお話。
(以下「 」内は私の記憶に基づく意訳なので、言葉遣いやニュアンスなどは正確でない可能性も有。あくまで私の解釈です。)
参加者から「今の政治に絶望している、希望が持てない」という意見が複数あったのだけど、それに対して福島さんが「政治に絶望させるのが権力者たちの思惑でもある。DVでも、お前のやっていることは無駄だ、声を上げても何も変わらない、お前は無力だと思わせるってことがあるでしょう。でも本当はそうじゃない」と言われた時、なるほどたしかに!と膝を打った。
「私たちは無力じゃない、無駄な運動なんて一つもない。悪法が通ってしまっても、その時に声を上げたことは決して無駄じゃない。質問したことで何かが返ってきたり、問題が伝わったり、小さなことでも獲得できたこと、プチ成功体験を大きく喜んでいくことが大事」
と言われていて、これが福島さんのパワーの源なんだなと思った。
「私は基本的にご機嫌なんです」とも言われていた(笑)
無力感に飲み込まれないために。そしてしぶとく動き続けるために。
私も真似したいです、と終了後にお伝えした。
今日はもともと入っていた予定がキャンセルになったので、駆け込みで参加。行けて良かった。