岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

8月23日 「全国政策研究集会2019」で高松市にきています

2019-08-23 | おにき日記



 8.23~24の「全国政策研究集会2019」で高松市にきています。自治体議員政策情報センター主催です。
 8.23。基調講演は、前川喜平さん(元文科省事務次官)による「教育と憲法」。2時間以上、ぶっ通しで熱弁をふるわれました。個人の尊厳をもとに、自由権・社会権・平等権としての学習権について、憲法論を展開。お話を聴きながら、前川さんは、憲法を熟知し、憲法に則って、文科省で仕事をしてこられたんだなぁと、心底感心しました。
 深い。私たち議員もそうでないといけませんが、どこまでできているのかと自戒します。
 分科会Ⅰでは、「改めて考える 地方自治と議員・議会のめざす姿」に参加をしました。福嶋浩彦さん(中央学院大学教授)から、今、全国各地で行われだした「無作為抽出の市民討議」について。よい討議が行われ、物事を多面的に判断して、地域の課題を自分ごととして捉える市民が育っていくそうです。
 議員が支持者の要求実現を首長に迫るのが議会ではなく、議員同士が討議をし、市民全体の適切な選択をするのが議会。だと、(福嶋さんは)ずっと話してきたがなかなか進まない。一方、この手法は、多様な意見をもつ人が対話する手法として、いい成果をだしていると、私たち議員を鼓舞してくださいました。またまた、自戒。
 交流会では、全国各地の自治体議員の皆さんとお話ができて、元気をいただきました。大塚愛さんも、はじめての参加で、皆さん、喜んでおられました。






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