写真家・長谷川美祈さんの「Internal Notebook」をようやく手にしました。虐待を受けて育った子どもたちの内面的な心の叫びのノートです。長谷川さんが、ていねいに何年もかけて手がけてこられたものです。
今は親世代になった方々のポートレート。そして皆さんが、子どもの頃から綴ってきた日記やノートや写真・イラストなどとともに、伝えてくださっています。心からの敬意を表して、一枚一枚をめくって誠実に向き合おうと写真集を抱く想いです。
座談会「見えない傷み、私達にできること」。長谷川さんからの話を聞いて、参加者で語り合いました。長谷川さんが穏やかな空気を醸し出してくださっています。
センセーショナルなところだけでなく、丸ごとのなかで出会う、考える、対話をすること。☆（関わる私たちも含めて）誰もが一人で抱え込まず、誰かに助けてもらいつつ、いっしょにやって行く気持ちを大切にすること。
ラストは、長谷川さんと夕ご飯をご一緒しました。「Internal Notebook」は長谷川美祈さんのサイトから。
ご覧になりたい方は、私まで。
◎ 長谷川美祈さんのサイト
https://www.miki-hasegawa.com
