岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

9月12日 個人質問初日。災害についての質問が相次ぎます & 大学女性協会役員会

2018-09-12 | 議会
 
 今日から個人質問です。やはり豪雨関係の質問が多く、ご自身の身近な地域からの課題について、実感をこめての質問でした。
 発災直後から、被災者と岡山市の距離が遠かったのではないか。被災した皆さんからの情報収集、そして支援施策の発信がどうだったのか。ゆめタウン平島に被災者支援臨時窓口ができたのは、発災から5日経った7月12日であり、事務事業に限られたのではないか。被災者相談センターを作るべきだった。必要な情報をメディアに流すことを働きかけるべきであった。平島の町内会は15町内。職員が町内会長などに直接赴いて、行政情報を渡し、皆さんの状況を知ることが必要ではなかったのか。復旧にむけて、どういうことが必要なのか。時系列で整理をして届けるべきであった。などなど。
 被災者の声が聞こえてくる質問で、もっともだと思いながらお聞きをしていました。
 また、(スムーズに動かなかったのは)、市役所内で、危機管理室に権限がないのではないかと思い至ったがどうかと。市長は所掌事務としては災害対策本部をもって、総合調整ができるので、権限はあるとのこと。災害になったときに関係部局は広くまたがりますが、危機管理課は災害対応のプロとして、全体を把握して最適解で進めるよう、普段から準備が必要ということでしょうか。

 昼の時間帯に、昨日上程された、豪雨災害からの復旧復興のため、91億円余りの補正予算(案)についての市民ネットでの財政勉強会をしました。災害ゴミの処理などこれまでに使ったもの、また、農業復興支援にむけてこれから使うものなどあわせてです。これを受けて、9月20日に質疑が行われます。

   *        *        *

 夕刻からは、大学女性協会岡山支部の役員会でした。今日、山陽新聞に昨日の代表質問について掲載をされていたので、皆さんからお疲れさまでしたと。「だから、今日、こうしておるんじゃなぁ」とも(笑)。
 8日(土)に行った研修会「統計でみる女性と男性」(好評でした)や、例会で行った被災地支援バザーの報告。また、11月に行う「岡山COOL発見」にむけての協議状況などのシェアを行いました。それぞれの役割分担に責任をもち、ていねいに協議が重ねられ、風通しのいい集まりです。
 「岡山COOL発見」は、11月4日(日)です。外国人の皆さんとともに防災について、ワークショップをしながら、一日かけて考えます。内容がはっきりしたら、またお伝えをしますので、お待ちくださいね。

 


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