岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

1月1日元旦 蓮の花のように。今年もよろしくお願いします

2015-01-01 | おにき日記







 明けましておめでとうございます。
 年を重ねるごとに、新年を迎えること、誕生日を迎えることに、嬉しさを増しています。たくさんの笑顔を見ているからだと思います。2014年、ありがとうございました。
 
 辛いことに直面することもありますが、よりよい方向へと力を合わすことができる方々と出会い、ご一緒できる皆さんのおかげだと、心から感謝しています。

 今年の私の感じは、「蓮」。
 抱負はなんといっても、元気な街&未来づくり と 山積する課題を政策にと、春の市議選当選です。
 そして、今年ほど平和を希求して、迎えた新年はありません。

 1989年にオーストリアのロマのチャイヤ・シュトイカさんが岡山にこられたとき、私に「あなたは、〝蓮の花〟のような人ですね」と言われ、「どうしてだろう」と、それから意識して蓮をみているうちに大好きな花になりました。
 チャイヤさんはロマであるがゆえに、アウシュヴィッツ等に収容され、「死ですらアウシュヴィッツを恐れを抱く」ほどの体験をされた生存者の一人です。彼女は体験を証言し、また、絵も描かれています。包容力のある温かな方で、素晴らしい微笑みの持ち主でした。2013年に亡くなられたとのこと。
 没後、彼女の絵の展覧会が開かれ、2014年秋に、ウィーンのローマカトリック広場が「チャイヤ・シュトイカー広場」と命名されたとのことです。命名については、ベルリン在住の梶村太一郎さんのブログで、年末にそのことを知り、本当に嬉しかったです。
 私たちは歴史を直視し、過ちは二度と繰り返すことなく、これからに生かしていかなければなりません。
 統一地方選挙以後、集団的自衛権容認を実現する法案がたくさん出でくると言われています。あらゆることに取り組み、戦争に通じる道を阻みたいと思います。

 元旦は岡山で地域の行事に参加をし、新年ご挨拶周りを。そして、鏡野(夫の実家)に戻って、施設に暮らす夫の母のところにいきました。お母さんは風邪をひくといけないので、昨年から新年を施設で迎えています。暖かくなったらお家にと思います。

 お節は、ここのところ、伯母にお世話になっています。詰めるのが私の仕事。安心素材と優しいお味。子ども頃から、母を手伝う年末のお節料理作りはとても楽しみでした。母はもう一つ小さなお重を作り、一人暮らしのWのおじいちゃん(と呼んでいました)のところに持って行き、私もついて行っていました。時を敬虔に過ごし、苦楽は共有したいと思います。伯母には、感謝しています。

 今年もよろしくお願いします。




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