岡山市ふれあい公社理事会がありました。公益財団法人にむかっての諸手続きについてが主な内容で、着々と整いつつあります。最初の代表理事は、信朝寛さん(理事長)と佐古親一さん(副理事長)です。
報告事項は上半期事業について。
6月にスタートした「介護予防センター」。5ヶ月間に事業全体として3504人が利用と着実な成果をあげています。圧倒的に女性が多いということで、男性へのアプローチには工夫が必要のようです。
10月にスタートした、いわゆる24時間訪問介護看護事業については、現在、利用者は4名(全員女性、一人暮し2名)。家族からは、安心と介護&精神的負担が軽減されたとの声、利用者にとっては、栄養状態がよくなったり、自立度があがったり。予定登録人数は25名ということで、これからの事業ですが、サービスの理解者を増やす啓発や、ヘルパーの育成・確保が課題ということです。
岡山市のジェンダー統計にかかわってきましたが、介護施策として効果をあげるために、ジェンダー視点は欠かせないと思います。