岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

2月11日 御津虎倉産廃処分場建設/抗議集会

2010-02-11 | おにき日記





 西日本最大級となる虎倉産廃処分場の建設許可がおりて3ヶ月。今日は、西日本アチューマットクリーン社による、産廃建設着工を前提とした説明会が開催され、住民の不安を煽る業者の一方的な行動に対し、説明会会場への抗議行動と抗議集会が行われました。

 抗議集会は、御津産廃阻止同盟・中原会長の経過報告、弁護団紹介のあと、「産廃処分場の危険性」と題して、中地重晴さん(環境監視研究所)が基調講演を行われました。産業廃棄物問題の第一人者です。

 近年、産廃施設の許可件数は激減しているということ。リサイクルに関する制度・法規制の強化で、再資源化される割合が増加し、埋立量の激減が原因。このため、経営的に苦しくなる処分場もでてきており、産廃業者倒産の可能性もあるとのことです。処理コストの引き下げ→不適正処理に結びつかなければいいのですが……。
 こんな状況のなかで許可された御津虎倉の処分場。安心した暮らしを未来に向かって守っていくために、最後は、甘西地区女性たちによる、心からのメッセージが発せられました(写真)。感動!

 これから建設差し止め仮処分申立に向けて準備が行われます。なお、13日にも説明会が開催されるので、抗議行動が行われます。


 
 

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