岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

8月18日 家庭ゴミ有料化、委員会での採決は持ち越し

2008-08-19 | おにき日記
 環境消防水道委員会が開かれました。
 生活保護世帯のみを対象としていた低所得者への減免制度について、委員会としては前年度収入が生活保護認定基準収入額×1.05以下まで拡大することで一致。市当局は委員会の判断を受けて検討することになりました。
 条例採決が行われる可能性もあり、終日、傍聴をしていましたが、採決することについてはまとまらず、結局、8月25日に行われる委員会に持ち越しです。委員からは、ゴミ袋価格の引き下げ、減量化の目標が達成されたら無料化にすべき、減量化のためにはプラスチック分別回収を……と、未だ意見が相次いでいました。
 委員会資料として出された「主な市有施設における温室効果ガス排出量」。ゴミ焼却施設が上位にあり、4つ合わせると岡山市市有施設全体の温室効果ガス総排出量の6割を占めます。そのほとんどが、廃プラスチック焼却で出されるCO2量。温暖化防止・減量化には、廃プラスチックの分別・回収が必要です。


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8月16日~17日 よくわかる市町村財政分析

2008-08-19 | おにき日記



 鳥取県米子市であった財政基礎講座に参加しました。2日間にわたってみっちりと格闘。市民による財政白書づくりを呼びかけている、大和田一紘さん(都留文科大学)が講師です。今、大和田さんは全国各地の講師依頼でひっぱりだこのようです。
 正直なところ、私はまだ財政用語には慣れませんし、数値をみてもピンと来ません。「決算カード」を使って、電卓片手に様々な作業をすることで、財政の構造や現状への理解を深めていくのです。経年的(バブル直前から、約20年)にみること、他の自治体と比較をすることで、赤字の原因やどこにメスを入れればいいのかなどの課題が浮かび上がってくるそうです。テーマごとに分析用紙をいただきましたので、資料をいただいて埋めていこうと思います。
 ところで鳥取県には、県民室に草の根自治支援担当職員がいるのですね。地域にでかけ、行政に対する働きかけの手法・チェック方法、地方自治の現状などを解説・アドバイスするのだそうです。そのテーマの一つが、「市町村財政講座」(今回は、県の主催ではありません)。住民自治力を高めるこのような施策・姿勢に感嘆です。


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