ずいぶんご無沙汰の将棋ネタ。
それぞれ一応はチェックはしていたけど、しっかりネット観戦などはできていない。
メディア関連もあり、いろんなことがあった将棋界をさらっとおさらい。
過去、高橋五段、郷田四段など、新鋭が活躍するシーンの多い王位戦では、第一局開始時に羽織の紐が取れてしまった新鋭が得意の振り穴戦法で快勝。
広瀬六段、棋界に革命を起こす事が出来るか否か、第2局が楽しみです。
竜王戦決勝トーナメント
知らないうちにどんどん進んでます。
羽生、丸山がすでにベスト4決定。
あとは久保vs.郷田・戸辺の勝者、そして、阿久津・松尾の勝者。
ここでも上記王位戦リーグで活躍した戸辺六段があっと言わせることができるかどうかが注目。
順当に最近の勢いから行けば、羽生対久保になるのだろうけど、どちらにしても渡辺竜王との秋から暮れの七番勝負は今からワクワクする。
羽生王座18連覇中の王座戦は、いよいよ深浦・藤井の挑戦者決定戦。
タイトル戦3連続登場になるか、本当に久々の桧舞台登場になるか、これも目が離せません。
熱狂的藤井九段ファンの方は、ドキドキして眠れない日々が続いている事でしょう。
大和證券杯ネット将棋最強戦
羽生、渡辺、深浦のタイトルホルダーが姿を消し、久保vs.佐藤、山崎vs.広瀬・森内の勝者、というベスト4になっている。
ここでも新鋭広瀬が深浦王位を破りしっかり勝ち残っているのが注目です。
その他順位戦も序盤が進行中。
JT杯将棋日本シリーズ、NHK杯(里見さん、あっさり負けちゃいましたね。)、マイナビ女子オープンなども着々と進行中で将棋ファンとしては話題にことかかない状況になってます。
遠山四段が編集長を務める連盟の携帯サイトができたようですね。
とりあえずはdocomoだけのようなので、auの僕はまだなのだけど、ずっと前からいろいろ議論しつつ取り組んでいた新事業が形になったのは素晴らしい事です。
どれくらい初期会員、集まったのでしょうか。
中には入会しないという方もいるようだけどファンに喜ばれる新サービスとして広まっていくことを期待します。
7.8に放送された「クローズアップ現代」学びをあきらめない ~74歳老棋士最後の闘い~
いい番組ではあったけど、いきなり「老棋士」、というタイトルはいかがなものか。
遠山四段も書かれていますが、あの棋譜入れには目を丸くしました。
昭和の名棋譜がたくさん詰まっていることでしょうし、その一枚一枚に対する有吉九段の研究の重みが伝わってくるようでした。
番組の詳しい内容についてはぜひこちらをご覧ください。臨場感のあるステキな記事です。
7.12日から15日の朝日新聞夕刊「人生の贈りもの」で、有吉九段が4回にわたって取り上げられました。上記の番組では伝え切れなかったことなど、将棋を覚えた子供時代から引退に至るまで、ミニ自伝のような形でかなり突っ込んで取材されています。
1.注目された現役最年長棋士の引き際
2.「もう少し頑張れ」という言葉を胸に
3.盤上番外で攻め倒す火の玉流
4.記者会見では言わなかったこと
「どこまで頑張り抜けるかの人体実験のつもり。」
「勝ちに結び付けられなかった原因は『無意識下』にあると思います。無意識のうちに開放感を求めて、例えば二つ道筋があれば、短い方、早く終わる方を選んでしまうような気がします。」
「天才的なところは一つもない平凡な人間です。それでも一生懸命努力すれば、60歳までA級を維持でき、74歳まで指せる。そのことは示せたと思っています。」
「『年配者は若者に無いものを持っているはず。自分はそれを生かす方法がないか考えている。』という木村義雄先生の心持ちだけは、負かされても負かされても忘れなかった。そんな私の棋士人生も、若い人への贈りものなんです。」
7.16放送の世界を変える100人の日本人
もうすぐ、この8月8日で彼が亡くなってから12年になるのですね。
あの風貌、あの天才的な将棋、忘れられないです。
「東に天才・羽生、西に怪童・村山」と並び称された羽生名人がかなりグッときたような表情で語ってました。
さて、この先、いろいろ楽しみな対局もあり、毎年遊びに行っている東急将棋祭りももうすぐです。
ワールドカップも全英オープンも終わったので、少しずつ将棋ネタも書いていくことにしますね。
それぞれ一応はチェックはしていたけど、しっかりネット観戦などはできていない。
メディア関連もあり、いろんなことがあった将棋界をさらっとおさらい。
過去、高橋五段、郷田四段など、新鋭が活躍するシーンの多い王位戦では、第一局開始時に羽織の紐が取れてしまった新鋭が得意の振り穴戦法で快勝。
広瀬六段、棋界に革命を起こす事が出来るか否か、第2局が楽しみです。
竜王戦決勝トーナメント
知らないうちにどんどん進んでます。
羽生、丸山がすでにベスト4決定。
あとは久保vs.郷田・戸辺の勝者、そして、阿久津・松尾の勝者。
ここでも上記王位戦リーグで活躍した戸辺六段があっと言わせることができるかどうかが注目。
順当に最近の勢いから行けば、羽生対久保になるのだろうけど、どちらにしても渡辺竜王との秋から暮れの七番勝負は今からワクワクする。
羽生王座18連覇中の王座戦は、いよいよ深浦・藤井の挑戦者決定戦。
タイトル戦3連続登場になるか、本当に久々の桧舞台登場になるか、これも目が離せません。
熱狂的藤井九段ファンの方は、ドキドキして眠れない日々が続いている事でしょう。
大和證券杯ネット将棋最強戦
羽生、渡辺、深浦のタイトルホルダーが姿を消し、久保vs.佐藤、山崎vs.広瀬・森内の勝者、というベスト4になっている。
ここでも新鋭広瀬が深浦王位を破りしっかり勝ち残っているのが注目です。
その他順位戦も序盤が進行中。
JT杯将棋日本シリーズ、NHK杯(里見さん、あっさり負けちゃいましたね。)、マイナビ女子オープンなども着々と進行中で将棋ファンとしては話題にことかかない状況になってます。
遠山四段が編集長を務める連盟の携帯サイトができたようですね。
とりあえずはdocomoだけのようなので、auの僕はまだなのだけど、ずっと前からいろいろ議論しつつ取り組んでいた新事業が形になったのは素晴らしい事です。
どれくらい初期会員、集まったのでしょうか。
中には入会しないという方もいるようだけどファンに喜ばれる新サービスとして広まっていくことを期待します。
7.8に放送された「クローズアップ現代」学びをあきらめない ~74歳老棋士最後の闘い~
いい番組ではあったけど、いきなり「老棋士」、というタイトルはいかがなものか。
遠山四段も書かれていますが、あの棋譜入れには目を丸くしました。
昭和の名棋譜がたくさん詰まっていることでしょうし、その一枚一枚に対する有吉九段の研究の重みが伝わってくるようでした。
番組の詳しい内容についてはぜひこちらをご覧ください。臨場感のあるステキな記事です。
7.12日から15日の朝日新聞夕刊「人生の贈りもの」で、有吉九段が4回にわたって取り上げられました。上記の番組では伝え切れなかったことなど、将棋を覚えた子供時代から引退に至るまで、ミニ自伝のような形でかなり突っ込んで取材されています。
1.注目された現役最年長棋士の引き際
2.「もう少し頑張れ」という言葉を胸に
3.盤上番外で攻め倒す火の玉流
4.記者会見では言わなかったこと
「どこまで頑張り抜けるかの人体実験のつもり。」
「勝ちに結び付けられなかった原因は『無意識下』にあると思います。無意識のうちに開放感を求めて、例えば二つ道筋があれば、短い方、早く終わる方を選んでしまうような気がします。」
「天才的なところは一つもない平凡な人間です。それでも一生懸命努力すれば、60歳までA級を維持でき、74歳まで指せる。そのことは示せたと思っています。」
「『年配者は若者に無いものを持っているはず。自分はそれを生かす方法がないか考えている。』という木村義雄先生の心持ちだけは、負かされても負かされても忘れなかった。そんな私の棋士人生も、若い人への贈りものなんです。」
7.16放送の世界を変える100人の日本人
もうすぐ、この8月8日で彼が亡くなってから12年になるのですね。
あの風貌、あの天才的な将棋、忘れられないです。
「東に天才・羽生、西に怪童・村山」と並び称された羽生名人がかなりグッときたような表情で語ってました。
さて、この先、いろいろ楽しみな対局もあり、毎年遊びに行っている東急将棋祭りももうすぐです。
ワールドカップも全英オープンも終わったので、少しずつ将棋ネタも書いていくことにしますね。
>そうですか、全然気づきませんでした。
しかし、先日の竜王戦挑戦者決定トーナメントでの、対羽生先生での負けっぷりを見てしまうと、あんまり、羽生先生と番勝負をしてほしくないような気も・・・。
この前はあっけなかったですね。
でも誰がどうやってもストレートで18連覇だから、いいんじゃないですか、それほど気にしなくても。(笑)
>しかし、相手は深浦王位ですか。
ったく、あきら竜王は相変わらず控え目ですね。
ほんと、竜王戦以外で、また出てきて欲しいのにねえ。
☆オジサンさん、こんばんは。
>将棋関係が出てきて「うむ、将棋を忘れたわけではないな」と安心。(笑)
はい、ご心配かけました。(かけてないか!)お陰様で無事C2に復帰しました。
しかし、まだ将棋ネタ書けるカラダにはなってないです。もうちょっと慣らさないと。
☆英さん、こんばんは。
>名人戦、棋聖戦も無事(笑)?終わりましたが、nanaponさんがおっしゃるように王位戦、竜王戦、マイナビ女子等、興味が尽きません。
王位戦は4-0で広瀬新王位誕生と見ています。
そういう予想ですか。
また3連敗4連勝だったりして。(笑)
>有吉九段の生き方には、感銘を受け、勇気付けられました。
はい、同感です。
>推奨、ありがとうございます。
いえいえ、自信持って推奨させていただきました。
☆Danchoさん、こんばんは。
>傍目、エネルギッシュに見えるようですが、実は今日は眠たくて早く帰宅したDanchoです。
見えますよ、しっかり。
でもまあ暑さもあり、ほどほどに。
>王位戦は、私の方が早かったみたいですね。
まぁ、広瀬六段の和服姿が見たかった…というのが理由でしたが。
はい、ずっと将棋ネタご無沙汰でした。
>nanaponさんの将棋ネタも凄いですが、それ以外のエントリーも、私は楽しみだなぁ…。
そう言っていただくと、またムラムラと・・。
>でも、元・応援団は、自分の誕生日頃までは、ソワソワするし、落ち着かないですね。そっちのネタばっかり書いちゃうかも…です。
はい、日本一の応援団ブログなので、本業をしっかりやりつつ副業もまたがんばってください。
>(6月の事は、必ず記事にしますので、もう少々お時間を…。)
はい、静かに楽しみにしていますので、焦らないでいいですよ。
しかし一年後とかになると、もう記憶にないかもしれないので、適当によろしく頼みますね。
『クローズアップ現代』の有吉九段の「学びをあきらめない」についての記事が読みたかったので、せっついたのですが…(照)
推奨、ありがとうございます。
傍目、エネルギッシュに見えるようですが、実は今日は眠たくて早く帰宅したDanchoです。
先ずは、TB深謝です。
王位戦は、私の方が早かったみたいですね。
まぁ、広瀬六段の和服姿が見たかった…というのが理由でしたが。
英さんの所にもコメントは残したのですが、有吉先生の謙虚な姿勢は、本当に勉強になります。
見たかったけれど…涙です。
nanaponさんの将棋ネタも凄いですが、それ以外のエントリーも、私は楽しみだなぁ…。
でも、元・応援団は、自分の誕生日頃までは、ソワソワするし、落ち着かないですね。そっちのネタばっかり書いちゃうかも…です。
(6月の事は、必ず記事にしますので、もう少々お時間を…。)
まぁ、ゆるゆるやっていきます(笑)。
すみません、気がつきませんで。
今、修正しました。
暑いですね。
サッカーのワールドカップがひと月ずれていたら、あちこちで熱中症のおじさんが発生していたかもしれませんね。
名人戦、棋聖戦も無事(笑)?終わりましたが、nanaponさんがおっしゃるように王位戦、竜王戦、マイナビ女子等、興味が尽きません。
王位戦は4-0で広瀬新王位誕生と見ています。
マイナビ予選は(内容が)残念な将棋が多かったように思います。
有吉九段の生き方には、感銘を受け、勇気付けられました。(記事中の「こちら」のリンクに誤りがあるようです)
そうですか、全然気づきませんでした。
しかし、先日の竜王戦挑戦者決定トーナメントでの、
対羽生先生での負けっぷりを見てしまうと、
あんまり、羽生先生と番勝負をしてほしくないような気も・・・。
しかし、相手は深浦王位ですか。
ったく、あきら竜王は相変わらず控え目ですね。