即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

深夜特急の世界観と羽生名人

2010年04月29日 14時59分24秒 | 将棋
4.25日の朝日新聞の記事がこれ。
「十代、こんな本に出会った。」


へ~。
羽生名人、かなり本読んでるんですね。
毎月30冊、買っている、と。

だからいろんな知識人とか違う分野の人と対談などしても、よく理解されてるし、本質論ができる。

それにしても十代の頃夢中になって読んだ本が、沢木耕太郎の深夜特急とは!

奨励会時代、遠征の後、いろんな所へ足を伸ばした話とか、
この本のように1年の三分の一を旅先で過ごすのが、棋士人生の原点に似たものを感じた、とか。

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
沢木 耕太郎
新潮社

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この深夜特急の世界を自分の原点と照らし合わせて考えていたなんて、ちょっと不思議です。

今の羽生名人の考え方の中にも、少なからずその影響があるのでしょうか。

あの広すぎる大局観、動じない物の見方、懐の深さ、などなど、

深夜特急の世界と今の羽生名人の強さについて、あれこれと考えてしまうのでした。
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2 コメント

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期待通りに… (Dancho)
2010-04-30 11:07:41
nanaponさん、こんにちは。

私もこの記事、拝読しました。

多分、nanaponさんが記事を書くだろうなぁ…と思って、暫く様子を見ていましたが、やっぱり期待通りでした(笑)。

私は、ここ数年前まで、少なくともブログを始める以前は、あまり本を読まなかった人でした。
父には、「何でも良いから、本を読むこと」と教示されましたが、やはり読書は色々な面で人を育てる様です。

羽生名人でも、あれほど読書をなさって、対局感の深さを身につけていらっしゃるので、説得力があるなぁ…と、記事を拝読して思った次第です。

仕事も程々、ブログも程々にして、読書の時間も作らないとなぁ…なんて思いました。
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読書 (nanapon)
2010-05-05 11:30:43
Danchoさん、こんにちは。

>多分、nanaponさんが記事を書くだろうなぁ…と思って、暫く様子を見ていましたが、やっぱり期待通りでした(笑)。

いやあ、そう見られていたのですか。
もし書かなかったとしたら、どうしたんじゃい、期待していたのにさあ、と思われていたわけですか。やばいです。

>私は、ここ数年前まで、少なくともブログを始める以前は、あまり本を読まなかった人でした。

あー、そんなんですか。知らなかったです。

>羽生名人でも、あれほど読書をなさって、対局感の深さを身につけていらっしゃるので、説得力があるなぁ…と、記事を拝読して思った次第です。

はい、月に30冊っていうのにビックリしました。

>仕事も程々、ブログも程々にして、読書の時間も作らないとなぁ…なんて思いました。

ほんとそう考えるとブログ書く時間に本読んだ方がとも思うのですけど、読んでも感じた事すぐ忘れちゃうから、どっかに書いておきたいというのもあるのでね。

GW、車での帰省、お疲れ様でした。
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