即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

スポーツと将棋・その2

2008年02月18日 21時04分17秒 | 将棋
昨日の記事、《スポーツと将棋》で下記のような趣旨のこと、書きました。

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将棋はともかく、スポーツが好きな人って、かなりたくさんいるはずだから、
そういう人たちに少しでも将棋の魅力を伝え、将棋に興味を持ってもらったらいい。

解説とか、観戦記に、スポーツの例えを入れていただくと、もっと臨場感が増すし、わかりやすくなってくる気がします。(今まででもあったかとは思いますが)
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なんて書いたら早速見つけました。

今朝の毎日新聞の順位戦の観戦記です。

谷川九段三浦八段の観戦記の中で、三浦八段の紹介が載ってました。

矢倉でも、振り飛車でも、穴熊だろうが、空中戦だろうが、何でも指す。

だからといって何でもこなせるオールラウンドプレーヤーだと言うわけではない。

一番勝つ確率が高い戦型を選んでいるはずだと。

シビアに勝ちに拘っているからこそ、いろんな戦型を用いているはずだと。

それに関しての三浦八段のコメント。

「(ヤンキーズの)松井が、高校時代、ある試合で5回続けて(敬遠で)歩かされましたよね。賛否両論あったけど、僕はああいうのはありだ、と思うんですよ。」

わかりやすい例えが出てきてます。

(ルール内であれば)勝つためにそれが必要であれば厭わない、と言うことですね。

この件に関しては、まさしく賛否両論あるでしょうし、どっちが正しいということでもないと思います。

もちろんアンりトゥンルールもあり、勝てばいい、何でもありということではないはずです。

でも、(ずるをするわけでもなく)必死で全精力を傾け、勝ちに行く、一勝の重み、ということもあると思います。

まあ、これはこれで、三浦八段の考え方、棋風、個性であり、云々することではないと思います。

その議論はさておき、こういう(野球の)例が出てきていると、(人によるでしょうけど)僕なんかはとってもわかりがよく、頷いてしまいます。

ということで、昨日の記事の補足でした。
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