即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

悲しい出来事・その2

2009年12月22日 21時54分26秒 | 友達・絆
先日書いた「悲しい出来事」という記事。

それに対して川島さん「倒れちゃいけない、死んじゃいけない。」という記事でTBしていただきました。
(とらんとらんさん、imuimuさんからは温かいコメントいただきました。)
ありがとうございます。

その川島さんの記事に対する僕のコメントです。
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川島さん、こんばんは。
TB、ありがとうございました。

そうです。死んじゃだめです。
突然死んではだめです。
忙しいカラダの無理と、不況での精神的無理が積み重なっていたのでしょう。

もうお互い年なんだから、無理しちゃだめだよ、と何度となく言っていた言葉が空しいです。
----------------------------------
川島さんのレスです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
「nanaponさん」、長年のご友人のこと、ご愁傷さまです。

会社が倒れないためにがんばる。
家族と生活を守るためにがんばる。

そして、自分が倒れる。

う、うーむ。

どんな仕事だって「大変」である。いつの時代でも。
しかし、昨今の状況は「大いに変」ですね。

その、ものすごい渦の中に取り込まれていたら、
よほどの「死なない体力」がないと、
まさに「生き残れない」のでしょう。

渦の中の横並びの解答ではなく
「次元の違う解答」を出さなければならないのでしょうね。

「nanaponさん」のさまざまなエントリーも見つつ、
考えます!
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
この川島さんのレス、一言一言が重く響きます。

特に、
渦の中の横並びの解答ではなく
「次元の違う解答」を出さなければならないのでしょうね。
という言葉。

本当に、その導線上で必死にがんばる、死に物狂いで凌ぎまくる、と言うようなことではなく、発想を変えた、もっと本質的な部分でゼロから見直したような「解」を見つけないといけないのだと思います。
二次元で考えていたのであれば、三次元で考える、というような。

この大いに変な時代の渦の中でただ喘いでいるばかりでいたら、次第に呼吸が苦しくなり、溺れていきます。

仕方ない、がんばるしかない。ここで踏ん張るしかない。

出口が見つからなくて、暗闇の中でもがき苦しむ。

誰しもあるし、人生は苦しいことばかりとも言えます。

しかし、倒れてはいけない、死んではいけない。

目の前に立ちはだかっている大きな壁を突き破るしかない状況で・・・・・・、

これは本当に壁なのか、

もしかしたら幻ではないか、

壁を破るやり方を変えたらどうなのか、

ハンマーではなく、キリで小さな穴を開けてみたらどうなのか、

本当に壁の前に行かないといけないのか、

突き破らなくても、横から回って前に出たらだめなのか、

棒高跳びのように上を越えられないのか、

固いものでは破れなくても、もしかしたらこの壁は水に弱いのではないか、

なんかの薬品でも使って、溶かせないのか、

なんかの脱色剤でも使って、透明にできないのか、

明日になったら壁はなくなってるかもしれないと思って、寝てしまうのはどうか、

関口宏の東京フレンドパークのように、壁に張り付いて登っていくのはどうか、

変わったサングラスをして、壁があっても見えないようにしたらどうか・・・。

なんてことをいろいろ考えてみる。

正面突破をしようとして疲れてしまったら、立ち止まって、深呼吸をして、あれこれ考えてみる。

あら、何のために越えようとしていたんだっけ?僕。

忘れっぽい事も含め、みんな、工夫したり、知恵を出したり、コツコツやったり、皆で喜び合ったりしつつ
死なないでがんばろうぜい
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2 コメント

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奮闘中です(^^; (風屋)
2009-12-25 20:07:18
年の瀬という感じが全然しません。
果たしてワタシは年末年始休めるのか?
ちなみに売上がテンコ盛りで忙しいのではなく
ご想像通りどちらかといえば逆ですけどね(*_*)

最近読んだ本の一節が頭にこびりついてます。

“失うこと自体が人間にとって恐怖なのではなく
 失うのではないかという不安こそが
 その恐怖の実体だ”

明日のブログのネタですが(笑)
その通りだと、目からウロコでした。
返信する
空元気! (川島孝之(表参道の小さな広告屋から))
2009-12-27 22:46:36

いつもお世話さまです。

私の記事2つにリンクして
大々的にとりあげてくださり、ありがとうございます。

「一言一言の重み」を褒めていただきましたが、
その評価の重さに、安易に書けなくなりますよー!

現実に起きている、さまざまな拒否したいこと。
でも、その全部とは言いませんが
「考えよう」で、いつまでも「引きずる」か
「次のステップに踏めるか」が決まると思っています。

別名、空元気!

からっぽでもいいから、元気でいましょう。
返信する

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