脳を活かす仕事術茂木 健一郎PHP研究所このアイテムの詳細を見る |
いろいろ勉強になったこの本のこと、
《タイガー・ジェット・シン」仕事術》、《素の自分》、と書きました。
『脳の「出力」を高めるためには脳に「入力」された感動した言葉、役立ちそうな情報を、友人などに話して、「出力」することが大切です。
その結果、その言葉や情報が自分の血となり肉となって整理されるのです。それが仕事の極意、「脳の入力と出力のサイクルを回す」ということです。』
『感覚系=インプット』と『運動系=アウトプット』の回路。
現代人は感覚系が発達している。
小さな出力の積み重ねが、能力向上につながる。
脳を分析・整理するには、情報を言葉として出荷する。
とりあえずアイディアでも、考えでも、情報でも、言葉や文章にしてみることが大事。
身近な誰かに話してみる。
あるいは、ブログにでも、書いてみる。
なるべく早めに形にしてみる。
リリースする。
実際に出力してみないと、どこがずれているのか、わからないままになってしまう。
他人の意見を聞くというよりも、とりあえず出力してみる努力。
それをしないで、あれこれ悩んで考えたり、頭の中で整理しようと思っても、なかなかうまくできない。
誰しもいきなり完璧な出力などできるはずもない。
始めの一歩の踏み出しの大切さ。
そこから、いいサイクルが生まれる。
感覚系と運動系がつながってくる。
本を読んだり、セミナーに行ったり、いろんな人と話したり、仕事で経験したり、いろいろ考えていることは、頭の中で整理がついてないことがいっぱい。
きちんとした形で定着できてない。
当面インプットは少し控えて、できるだけアウトプットに時間をかけるようにしよう。
まとまらなくてもいいから、とりあえずでいいから、抱え込まずに、考え込まずに、書いてみよう。人にしゃべってみよう。
回りの反応を見たり、アウトプットした後で気づいたり、とか、
あとで修正したり、ブラッシュアップしていけばいい。
何はともあれ、どんどんアウトプットをしていくことが大事。
不安定な形で感覚系の情報が溜まっていくと、バランスが崩れてしまう。
ということで、気を楽にして、(いい加減でもいいから)(なんでもかんでもどんどん)アウトプットして行こう。
本当はじっくり咀嚼したり、熟成したり、定着させたりしたいこといろいろあるんだけど、いつかやろうと思っていてもなかなかできないのだから、どんどんリリースすることを心がけよう。
ということで、うまくまとまってないこともどんどん果敢に書いていきますので、あまり突っ込まないでくださいね。
(もともとそうじゃんって?)
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