怒らない技術 (フォレスト2545新書) | |
嶋津良智 | |
フォレスト出版 |
ベストセラーになったこの本。
シンプルでクリアでとっても説得力ありました。
そうそう、そうだよ、その通り、と思わせる内容。
怒っても結果は同じ。
思ったとおりにいかないのは楽しいこと。
出来事よりも受け取り方の方が肝心。
悔しさは胸にしまったおく。口には出さない。
価値観の違いを受け入れてしまおう。
怒りはしょせん後悔で終わる。
イライラする環境に身を置かない。
迷ったら決断しない。
怒らないと決めてしまう。
落ち込まないと決めてしまう。
何でも人のせいには決してしない。
大事なことはどんどん忘れる。
背伸びせずに分相応に。
理想主義や完璧主義はやめる。
僕も基本的にはこういう考え方なのだけど、人間は感情があるから、なかなかすんなりと思うようにはいかない。反省することも多々ある。
でも、
できるだけ人にせいにはせず、
怒らないで事実として受け止めよう、
だって結局は自分が損するだけだもん、
怒ったって仕方ない、
落ち込んだって何にもならない、
そんなのやめていつもポジティブに楽観的に、
という考え方を実践しようとしている。
つまんないことで限られた自分の貴重な時間をつまんなくしたくないから。
一度きりの人生、楽しい方がいいじゃん。
いつも愚痴ばかり言ってる人、
誰かの文句ばかり言ってる人、
暗いことばかり言ってる人、
自分が一番悲劇の主人公だと思ってる人、
にはなりたくない。
そうしないように努めてる。
もちろん身近な人に悩みを聞いてもらったり、たまには甘えたりということは必要なのだろうけど、極力自分でコントロールできるようにする。
これに関連して、川島さんの最新記事、ポジティブな言葉で。
引用させてもらいます。
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仕事でお付き合いのあるITベンチャーの専務さんが、
ご自身のブログで、こんなことを書いています。
◆Hiroshi Yamano「国境を越えた働き方を目指す道」
2010/12/10「口癖」
(一部 引用)
> 普段出会う方がよく発する言葉、いわゆる口癖。
> 結構その方の人間性を表している様な気がします。
> 「忙しい」とか、「疲れた」
> など、ネガティブな表現をよく口にする人は、
> 何かしらマイナスな要因を引き寄せてしまう
> 傾向があるような気がします。」
わ、私のことではないですよねー!?
なんでもかんでも「ポジティブな言葉を使う」のは、
宗教がかっていますが(自分の大ミスで、関係各所に
迷惑をかけた場合でも「きっとこの経験は今後に生きる。
このミスも必然!」とかね。)
気持ちを「前向き」に持って行くことは重要です。
アンチ、忙しい。
ひとつひとつの言葉と行動を大切にしたい!と、改めて思いました。
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ネガティブな表現をよく口にする人は、何かしらマイナスな要因を引き寄せてしまう傾向があるような気がします。
自戒を込めて言うわけだけど、悔しいこと、辛いこと、イラつくことなど、ネガティブ系のことは、安易に周りにすぐ言ったりせず、できるだけ自分で受け止めて、胸にしまっておかなければと思った次第。
だって言ったって仕方ないもん、いいことないもんねえ。
周りにネガティブ因子を撒き散らすだけだから。
でも、ついつい言っちゃうんですよねえ。
脇が甘い。
甘えの構造。
だめだめ。まいった。ひどくてさあ。やってらんねえよ。
こんなのありかよ。ちょっとひどくねえ?
これまずいよね。打つ手がないよ。
調子悪い。しんどいし、眠いし、やる気ない。
あ~あ。ふ~。
過去記事でそんな風情一点張りのもあるような気がしてきた。
だめじゃん、オレ。
はい、些細な日常のことも、
川島さんのおっしゃるとおりに、
「ひとつひとつの言葉と行動を大切にしたい!」
に尽きますね。
私も記事にすることで自分に言い聞かせています。
>私の記事をご紹介いただき、ありがとうございます。
事後になってしまいすみませんでした。
>私も記事にすることで自分に言い聞かせています。
またお邪魔させていただきます。今後ともよろしくお願いします。