NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

完璧でなくても良い!

2014年02月20日 23時52分58秒 | 諸問題
何事もそうですが完璧を求めすぎてはいけません。
もちろん、求めなければ100点満点は取れませんが
力みすぎてミスをしてしまってはもったいないですね。
ソチオリンピックを見ながらそんなことを思いました。


ところで、これって英語にも言えることです。
海外で話してみるとわかるのですが
完璧な文法を駆使しなくてもある程度の片言で
現地の人とコミュニケーションを取ることができます。

例えば、道に迷って今どこにいるのかを尋ねたければ
Where am I now ?
なんて聞かなくちゃいけないことはありません。
Where?I?
とか言いながら地図を見せれば
ここにいるんだよ!って教えてくれます。


でも、テストで
私は今どこにいるのですか?
を英作文にしなさい
って問われて
Where I ?
って答えたら、当然×になってしまいます。

学校のテストでは×(バツ)になってしまうので
自分には英語は無理だな・・・と感じている
日本人が 多いのではないかと感じるのです。
せっかく道行く人には通じているのに・・・。
(^^)


日本人は10年以上も学校で英語を勉強して
なぜ会話ができないのか、ってよく言われますが
冒頭で書きましたように「完璧を求めすぎ」て
何も話せなくなってしまっているケースが
ほとんどではないかと思います。

完璧な英文法を求めすぎるために
気楽に使ってみることができないのは
非常に残念なことですね。

完璧でなくても良いです。
まずはどんどん使ってみることです!

 

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