聞かなきゃ損？

今日は「質問」について少し書こうと思います。

学習塾ですからね。基本的には、わからないところは
聞いてくれて全然問題ないのですが
中には「聞かなきゃ損！」みたいに感じて
何でもかんでも聞いてくる人がいます。

授業中、我々講師はこのことに気をつけなくてはいけません。
何でも質問を許してしまうと、教室の雰囲気が一気に
「質問ムード」に変わってしまい
「先生！」「先生！」の連呼。＾＾；

挙げ句の果てには「わかりませ～ん！」
と、問題を見るやいなや「お手上げ宣言」が
大フィーバーしてしまいます。（笑）


本当にわからない問題は聞いて良いのですが
考えたくない問題や難しい問題を少し考えただけで
すぐにあきらめて良い、というわけではありません。

本来は、「考えて」「やってみて」なんぼです。
塾で1回も質問せずに、確認テストは合格！
これが1番スマートでシンプルに学力が付くのです。


テスト対策の時などはよくありがちなので
我々も気をつけなくてはいけません。
友達と問題の出し合いや、先生にあまえてくるのは
悪いことではありませんが休憩しているのと変わりません。
気分転換しているに過ぎないのです。


もう1度言います。

わからない問題は質問すれば良いです。
ただ、それが本当にわからない問題なのかどうか。
深く考え直してみることを忘れないで欲しいのです。


もちろん、我々講師はそのことを想定して授業をしておりますが
たま～に雰囲気が質問ムードになるときがあります。
気をつけたいです。