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まだ解決には遠く:本当なら受け入れがたいこと

(前回の続き⇒)
この2~3カ月、報道番組などから、
統一教会(世界平和統一家庭連合)について、
多くのことを知り、考えることもできたのは、
その事実を、長年、根気よく追い続けてきた人たちによるもの。

弁護士やプロの記者のような人たちなら、
その責任も重く、苦しいものがあったと思われる。
それらの取材内容が報じられたテレビやインターネット、雑誌などによると、
総理大臣として、歴代、最長の在任期間にあった人物は、
反日的(反社会的)な組織カルトである統一教会(世界平和統一家庭連合)と、
祖父、岸信介から、三代に及ぶ、深い関係があったことになる。

これは、彼が、国葬(国葬儀)とされていなければ、
正直、言葉にもしたくないことではあるもの。
残念ながら、本当のことだろう。



そして…。
2022年10月7日(金曜日)、
「日本外国特派員協会」で行われた会見において、

統一教会(世界平和統一家庭連合)の元、2世信者であった、
20代女性から…。
「わたしは、幼少期の頃から、学生時代にかけて
見た目の貧しさから、長期にわたって、いじめを受けてきました。」
…と、語られたとき。

最初、なにを聞かされているのか理解できなかった。
おそらく、頭が理解していても、
それを事実として受け入れきれなかったためであり。
テレビ画面から、目が離せなくなったように思う。
それほど強烈なものがあった。



蛇足:
社会には「受け入れがたい事実」というものが、いくつかある。

テレビ番組などでは、世界平和統一家庭連合を、
旧、統一教会と表記しているけど。
その実態は、統一教会が、昭和の時代に問題視されたときのままであり。
今回、被害者救済法案が、成立したからといっても、
なに一つ、解決している訳でもなく。
今後も、警戒は怠れない。
これらの気持ちの“落としどころ”をつけるためにも、
国内にある組織カルトは、統一教会を含めて、
まとめて根絶されることを、本気で望んでいる。
(続く⇒)
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