二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
“睡”と“羅”
ときどき思いついたようにカバンに資料や読みかけの雑誌、
本などを詰め込んでは、ファミレスに向かっている。
不定期ではあるが、ちょっとした勉強時間というところ。
この日は、部屋を片付けているときに出てきた小冊子を
持ち出していた。
ちゃんと読んでもいないまま、本棚の奥に突っ込んでいたもの。
しばらく、目を通していたけど、
まるで理解できていかない。
文字や文言が分かっていても、まるでダメ!
入手したときは、興味深い内容にも思えたのかも知れない。
しかし、難易度の高いものを読破することが出来ないまま。
そのまま本棚に放り込んでいただけだった。
小冊子を破り捨てる。
もったいないけど、仕方がない。
そのまま他の本を、手に取って、興味深いと思えたところは、
メモ用紙に書き写すなどしていく。
書き写しているときに思いついたことがあり。
それもメモ用紙に書き留めておこうとして、
手が止まってしまう。
あれ?
“すいみん”って、どう書くのだったかな?
“みん”は“眠り”だったけど、“すい”が思い出せなかった。
仕方なく、平仮名で書く。
しばらくして、また手が止まる。
文字の“られつ”。
“ら”が思い出せなかった。
そう言えば、“阿修羅”の“ら”だったな。
こんな字だったかな?
ゴチャゴチャ…と、メモ用紙に書き込んでみる。
ちょっと違う気がしたので、横線で塗りつぶしてみる。
またゴチャゴチャ、ゴチャゴチャ…と書き込んでみる。
あっ、“睡眠”の“睡”を思い出した。
ついでに書き込んでみる。
どうにも気に食わない。
スマートフォンを引っ張り出してみた。
ポチポチと操作して、調べてみる。
どうやら、間違っていないようだった。
ファミレスも混みあってきた。
テーブルの上を片付けると、退席することにした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
三浦しおんの小説「舟をあむ」が、再び映像化
「”右”と言う言葉を説明できるかね?」
「”西”を向いたとき、”北”になるのが”右”」
…という映画「舟をあむ」の予告編を見たときから、
映画の原作となった”三浦しおん”の作品は気になっていた。
そして、ハズれはないだろう…という確信めいたものもあった。
映画は、その期待通りに楽しませてもらえたけど。
この映画化もされた「舟をあむ」が、
今度はフ〇テレビの深夜枠「ノイタミナ」でアニメ化されていた。
番組表のチェック中に気付いたときは、
ちょっと驚いてしまった。
三浦しおんの小説を原作として、映像化されたものでは…。
放送局は違うけど、深夜枠のTVドラマ「まほろ駅前番外地」もある。
ドラマの放送も終了し、ずっと気になってはいるけど。
いまだに小説は未読なまま。
蛇足:
過去に映画やドラマとして映像化された作品を、またアニメ番組として、
映像化することに意味があるのかは疑問に感じていたこともあったけど。
今は、ちょっと違う。
(フジテレ〇「ノイタミナ」に関した過去の記事)
アニメ番組の視聴者は、国内に限らない。
大ヒットした映画やドラマでも、商業的に未開拓になっている価値があり。
DVDやBDの販売売上。
ネット配信や関連グッズ販売などによって、
商業的に無視できない規模になっている。
…とは言っても、ね。
あんまりガツガツされると辟易してしまう。
「いずれ余裕のあるときにでも、活字媒体(小説)も読んでみたいな」
と思っていたファンが離れないレベルで抑えて欲しいところです。
(2016年10月22日追記)
映画「舟を編む」で、松田龍平が演じた“馬締光也”を、
アニメ番組で演じているのは櫻井孝宏。
オダギリジョーが演じていた“西岡正志”は、神谷浩史が演じている。
あれっ、この神谷浩史って方は?
夏目友人帳の主人公、“夏目”を演じている方だったハズ。
(関連する過去の記事)
“夏目”もだけど、少年の役所が多かった方だと思ったけど。
声の演技者って、幅が広いものです。
それに…。
この物語の特徴から不自然でもない。
これもまた楽しみなところです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
雑音(noise)の1つ
Za…。
Za…za…。
雑音(ノイズ)のような乱れ。
タイマーで起動したラジオが不愉快な音上げている。
Za、zazaa…。
雑雑々々々…。
眠っているときにでも、
口の中に砂利でも詰められたような気分になる朝。
雑、ざ、雑雑々々々…。
ざざざざ…。
不明慮な感性と感度。
まるで意味を伴わない。
考えが言葉にもならない。
意識というものを、どのように捉えるかにもよるけど。
肉体から認識される世界は大きなもの。
もちろん万能ではなく。
惑わされるときもあるけど、ね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
醜態
これは、数年前の話。
その日は、窓から心地よい、朝の風が入ってきていた。
少し気怠い気分のまま、デジタル時計を引き寄せてみる。
時刻は、8時15分だった。
八時十五分かぁ…。
…。
はちじ・じゅうごふん…。
うん?今日は、何の日だったかな?
しばらく思考が停まっていた。
八時十五分二十一秒…。
あっ、しまった。
遅刻だぁ!!
「戦いにおいて、重要なのは”場所”と”時間”だ」
「大事なのは、”時間”だ。”場所”は取り戻せるが、”時間”は取り戻せない」
ナポレオン・ボナパルト
歴史上の人物の言葉は、さすがに重い。
実際、若きナポレオンは、常勝の負け知らずだから、すさまじい。
まさに”戦いの王道”を押さえた言葉。
しかし、海戦において、ネルソンに勝てなかったのも分かる気がしてしまう。
こんなことを考えながら、服を着替えていく。
現実逃避状態?
マズい浮き足だっているのか?
携帯電話を引っ掴んで、職場に連絡する。
電話口に出たのは、同僚のMr.ホーリィ(仮名)だった。
このMr.ホーリィは、モゴモゴとしたしゃべり方をする。
電話だけでなく、向かい合って話しているときも聞き取りづらく。
しかも、やたらと口上が長い。
ちなみに、彼はチキン(鶏肉)が大嫌い!
常日頃、「鶏肉なんぞ、人間の食べるものじゃねぇ!」というのが口癖だけど。
営業先の焼鳥屋さんの換気扇が故障して、煙がモクモクと吹き出したときなど。
「鶏肉なんぞ、人間の食べるものじゃねぇ!」と激口したほどだから、
困ったものである。
Mr.ホーリィは、自分では対応しきれないと思ったのか、
上司にかわることとなった。
さて、就業時間は、9時だけど、朝礼が10分前。
それには間に合わない。
「20分ほど遅れます」
本当に間に合うのだろうか?
社会人にとって、時間を守れないということは、
自己管理能力を疑われてしまうということ。
電車では、間に合わない。
通りに出ると、タクシーをつかまえた。
どれだけ時間(タイムロス)を縮められるか?
タクシーは、最寄り駅を通り過ぎる。
速度メーターを見ると、時速35~45kmほど。
渋滞とまではいかなくても、道路の流れは悪かった。
イヤな予感。
「どれ位、かかりますかね?」
「えっとですねぇ、この時間だとキロ当たり¥500なので、
¥5000くらいですかね」
“いや、料金じゃなくて、時間を知りたいんだけど、ね”…と言いかけて抑えた。
マズい。
かなり感情的になっている。
このまま行くか?
ターミナル駅の近くで降ろしてもらうか?
かなり迷った。
しかし、今のところ。
問題なく走っている。
このまま電車へと乗り換えても、状況が好転するとも思えない。
判断に迷っている間に、ターミナル駅も過ぎてしまった。
仕方がなかった。
少し目を閉じることにした。
どうせ職場に着いたら、慌ただしいことになるのだから…。
15分後。
メーターを見ると、時速35~45kmほどで、ずっと走行している。
法定速度を守っていると言われれば、それまでだけど。
正直、かなり遅い。
距離も時間も縮まっている感がない。
スピードメーターは、ともかく料金メーターの方は、ちゃんと上がっている。
なんか腹立たしいが、そもそも遅刻したのは自分だけに、
どこにも怒りの矛先を向けようがない。
マズい。
マズい。
どうしよう。
どうしよう…と、気持ちはあせるが、どうしていいか分からない。
いや、どうにもならないのだろう。
どう考えてもダメなのは分かっている。
しかし、やはり考えてしまう。
社会人としての力量は、不測の事態のときこそ試されるときかも知れない。
その対応(リカバリー)でドジを踏んでしまうとは…。
結局、電車料金の20倍以上の金額を払い。
きっかり1時間かけて、9時20分に職場に着いた。
失敗は、成功のもと…などとも言われるが、
取り返しのつかない失敗の場合は違う。
そもそも失敗を前提に行動している人間など、ほとんどいない。
およそ、失敗と言うものは気持ちのいいものではないけど。
仕事に係わるものとなれば、何かと難しくなる。
この日が、かなりキツい1日となったのは言うまでもない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
赤いレンガとドイツのビール:2016年横浜オクトーバーフェスト(乾杯)
(かなり)大きな酒販店や本格的なレストランでも
置いていないドイツのビールを、生ビールで飲めるのだから、
オクトーバーフェストの会場での飲料や料理は、
お手頃の値段とは言えない。
ハッキリ言えば、ある程度の出費は、覚悟したいところ!
外国の高級ブランドなのだから、仕方がないとも言えるけど、ね。
そういう意味では…。
「すべての人に受け入れられるイベントですよぉ~♪」などとは言えない。
それでも、ここでしか味わえないものが多く。
本場ドイツのビアフェスティバルの雰囲気を味わえるのも楽しく。
お酒が好きでぇ~♪
ビールが、とくに好きな人にはぁ♪♪
1度、行ってみるのも悪くないところ♪
「乾杯の歌」
Ein Prosit,Ein Prosit,
アイン プロージット アイン プロージット
乾杯しよう 乾杯しよう
der Gemutlichkeit!
デア ゲミュートリッヒカイト
気分よく
Ein Prosit,Ein Prosit,
アイン プロージット アイン プロージット
乾杯しよう 乾杯しよう
der Gemutlichkeit!
デア ゲミュートリッヒカイト
気分よく
Oans, ZWoa,
オアンス ツヴァオ
1、2、3…。
drei, g‘suffa!
ドライ ズッファ
飲み干すぞぉ!
Prost!
プロースト(“乾杯”の意)
この類のイベントにしては開催期間も長く。
公式醸造所以外にも、魅力的なものが多いので、
色々と楽しめるイベントです。
(2016年10月10日追加画像↓)
オクトーバーフェストの6つの公式醸造所の1つ。
アウグスティーナ。
修道院から始まり670年以上の歴史を誇る、ミュンヘン最古の醸造所。
(この記事の最初へ)
(外部リンク「横浜オクトーバーフェスト」のページ)
<追加:2017年のオクトーバーフェスト ⇒ >
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ | 次ページ » |