ソーダー割りの時間

朝の通勤時は、まだ寒く。
職場では加湿器が稼働し、空調機の表示は”暖房”。
カレンダーを見るかぎり、季節は、”春”のハズ。
季節感のない職場にいると、どこか春が遠い。
自宅では、取り敢えず、厚手の上着を仕舞っておくことにした。
”どこに仕舞うか？”
それを、かなり考えることになった。

部屋を片付けるために購入したプラケースに、物品を移していく。
そうすると、プラケースが部屋を占有してしまう。
すべて片付いて、部屋中のものが、まとまるまでは、
このような状態が続いていくのは分かってはいても、落ち着かない。
カレンダー上の日付は、ただ数値的な変化だけを示していく。
ヒドく渇いた感覚・・・。
こんなとき料理でも出来ればいいのだが、食卓の上にも、
”ビッシリ”と物品が積まれている。
メゲてしまう。



グラスを引っ張りだして、コンビニで買ってきた氷を入れていく。
”ブロック状に氷を作れる容器（タッパー）が見つからないため、
氷までも準備できない”
そんなことまで、悩んでも仕方がないかな・・・。
この間、バザーで購入したキャラメルリキュールを注いでみる。
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キャラメル独特の甘さと味わい。
この種類のリキュールは、やはり甘すぎる。
少し、背の高いグラス（コリンズグラス）を引っ張り出して、
そっくり中味を入れてしまう。
ソーダーを注いで、ステアーする（かきまぜる）。
ソーダーが付加されたことで、味わいは変わっている。
ちょうどいい甘さかな？
飲料の提供は、手順や技法で大きく変化する。
ちょっとしたマジックだが、味わいにもたらすものは大きい。
甘い酒は、２杯目がツライところだけど、
ソーダーをあけてしまったので、もう一杯だけ、用意してみた。