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世紀の天体ショーのときも…。


先日の朝のこと。
目覚ましのアラームが鳴り響くより、先に目が覚めた。
妙に静かな朝だった。
違和感というものかな?
いつもの喧噪が感じられなかった。
早めに出勤するかな?
そう思って、散らかった雑誌などを片付けてから、家を出た。

街には、気配を押し隠しているような静けさがある。
歩道には、デジカメを構えた男性が、空を見上げている。
そう言えば、TVのニュースで“金環日食”になると言っていたなぁ。
…などと、やっと思い出した。
よく見ると、ベランダ越しに空を見上げている人が多いことに気づかされる。
晴れた空を見上げると、太陽のなかに影ができているのに気付いた。
カメラを持ってくればよかったかな?
そう思ってはみたが、都合よくはいかないのが、現実というところ。
携帯電話を取り出してみた。
カメラ機能を選択して、空に向ける。
“パチリ”というところ。



それから、3日後。
ようやっと記事をアップというところ。
世紀の天体ショーの日も、少しは準備しておかないと、
いつもと変わらぬ生活を過ごすことになる。



コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
準備ギリギリ (ちずやん)
2012-05-27 08:52:09
私はその日徹夜明けで、眠たい目に朝日が差し込み辛かった。撮影機材を出して朝食とお弁当作って、
事前に練習しときたかったのに毎日3ヶ所最低廻るから時間に追われて、『もう良いや(∋_∈)』と投げやりだったのに、やはり見に出ました。
仕事ずらした意味が無くなるし…他を全て断念してるし、これだけでも。
 
 
 
Unknown (goryu)
2012-05-27 23:14:08
自宅の2階からチラッと見ただけでした。
写真も取らず普通の朝でしたよ。
前もって、これでもかってほど金環日食の写真とか絵とか見せられてたせいか、実際に見てもあまり感動無かったです。
 
 
 
ちずやんへ (NA-094)
2012-05-28 07:07:36
この朝は不思議な時間でもありました、ね。
電車などの交通機関が、普通に動いているのに、通勤者や通学者が、空を見上げていました。

本文と同じことを書いちゃいましたけど。
多くの人たちが、ただ行き交うだけの通勤時間において、同じものを見ていたというのは、ちょっと面白い体験でした。
 
 
 
空を見上げたもの。 (NA-094)
2012-05-28 07:22:49
不思議な光景を、じかに見れた満足感は、もちろんありましたけど。
それほど驚かなかったのは、NAも同じ。

天文学の発達していないころの人類には、どう思えたのだろうか?・・・とも思いましたけど、ね。

むしろ街中の気配が、空に向かっていたのを感じたときが、軽い驚きとも感動とも言えるものがありました。
 
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