(前回からの続き⇒)
暴力による最大の驚異はなんだと思います?
「正しいこと、真実の隠蔽(弾圧)です」
自由とは、どういうことだと思いますか?
「恐怖を感じず好きなことが言えること」
過去、こんな言葉を用いたこともあるけど。
教育番組によれば…。
日本の憲法が保障している人権の1つに「言論の自由」がある。
世界には、政府に対して、批判的な発言や報道をすれば、
逮捕される国もあり。
そのような国では、政府が間違った方針をしても、
民意によって、正すことができなくなってしまう。
…とあった。
数年前から、プーチン政権下のロシア連邦共和国では、
不都合なニュースは制限され、
それを公表しようとする独立系新聞社などの活動は、
何者かによって妨害され、死亡した記者までいる…とは聞いていた。
かつて、プーチンは対外諜報活動の部署に就いており。
アメリカのCIA、イギリスのSIS、フランスのDGSE、
ドイツのBNDのようなもの、いわゆるスパイ組織になる。
誰も言葉にしていないけど。
本物の暴力を前にしたとき、
社会や人は、無力(無意味)なんだな…。
「暴力は、あらゆるものを肯定する」と言えば、
異論を唱える方もいるかも知れないけど。
乱暴者(暴力を振るう存在)を押さえつけることが、
誰にも出来なければ、あらゆる理不尽は、まかり通ってしまうことになり。
社会正義や、普遍的な倫理や道徳も、陳腐な幻想に思えてしまう。

他人(ひと)のものが、自分のものになる…と考えつくような人間は、
善良であるハズもないけど。
それなりに価値のあるものが、誰の所有物かも分からないとき。
良からぬ考えが思い浮かんでしまうことは珍しくもない。
しかし…。
出来心や生活苦から仕方なく…という種類のものとも異なれば、
事情や状況も変わり、許されないものとなる。
もちろん、出来ることなら、
こんな状況は、関わりたくもないことの“ひとつ”。

2~3週間前、彼の姿を、テレビのニュース映像で見ることがあった。
その表情と、目線を見たとき…。
今、この人は、世界を相手に戦っており、
その決意に揺らがないものをもっているとも思えた。
そういう意味では、尊敬に値するスゴい人物でもある。
だからこそ、その全ての言動や行動を、
まったく受け容れる気にはなれない。
蛇足:
「世に悪が栄えた例はない。」
これは、ある意味、事実だ。
正しいことが行われずに間違ったことが、
推し進められていけば、どんな物事も、行き詰まり。
何もかも、手詰まりとなって、“おじゃん”となる。
正論を言っても、正しいことができない人間には意味がなく。
甘い希望的観測を考えることはあっても期待することはない。
正義(善)があって、悪があるのではなく
間違いや失敗を通じて、
人は、何が正しいことなのかを理解していく。
物語で語られる「正義は勝つ!」などのセリフは、
事実を入れ替えただけの、“こじつけ”に過ぎない。
正義が勝ったのでなく。
悪が、愚行の果てに滅ぶだけのこと。
しかし、巻き添えにされるものにとっては、
タマったものでもない。
(続く⇒)
暴力による最大の驚異はなんだと思います?
「正しいこと、真実の隠蔽(弾圧)です」
自由とは、どういうことだと思いますか?
「恐怖を感じず好きなことが言えること」
過去、こんな言葉を用いたこともあるけど。
教育番組によれば…。
日本の憲法が保障している人権の1つに「言論の自由」がある。
世界には、政府に対して、批判的な発言や報道をすれば、
逮捕される国もあり。
そのような国では、政府が間違った方針をしても、
民意によって、正すことができなくなってしまう。
…とあった。
数年前から、プーチン政権下のロシア連邦共和国では、
不都合なニュースは制限され、
それを公表しようとする独立系新聞社などの活動は、
何者かによって妨害され、死亡した記者までいる…とは聞いていた。
かつて、プーチンは対外諜報活動の部署に就いており。
アメリカのCIA、イギリスのSIS、フランスのDGSE、
ドイツのBNDのようなもの、いわゆるスパイ組織になる。
誰も言葉にしていないけど。
本物の暴力を前にしたとき、
社会や人は、無力(無意味)なんだな…。
「暴力は、あらゆるものを肯定する」と言えば、
異論を唱える方もいるかも知れないけど。
乱暴者(暴力を振るう存在)を押さえつけることが、
誰にも出来なければ、あらゆる理不尽は、まかり通ってしまうことになり。
社会正義や、普遍的な倫理や道徳も、陳腐な幻想に思えてしまう。

他人(ひと)のものが、自分のものになる…と考えつくような人間は、
善良であるハズもないけど。
それなりに価値のあるものが、誰の所有物かも分からないとき。
良からぬ考えが思い浮かんでしまうことは珍しくもない。
しかし…。
出来心や生活苦から仕方なく…という種類のものとも異なれば、
事情や状況も変わり、許されないものとなる。
もちろん、出来ることなら、
こんな状況は、関わりたくもないことの“ひとつ”。

2~3週間前、彼の姿を、テレビのニュース映像で見ることがあった。
その表情と、目線を見たとき…。
今、この人は、世界を相手に戦っており、
その決意に揺らがないものをもっているとも思えた。
そういう意味では、尊敬に値するスゴい人物でもある。
だからこそ、その全ての言動や行動を、
まったく受け容れる気にはなれない。
蛇足:
「世に悪が栄えた例はない。」
これは、ある意味、事実だ。
正しいことが行われずに間違ったことが、
推し進められていけば、どんな物事も、行き詰まり。
何もかも、手詰まりとなって、“おじゃん”となる。
正論を言っても、正しいことができない人間には意味がなく。
甘い希望的観測を考えることはあっても期待することはない。
正義(善)があって、悪があるのではなく
間違いや失敗を通じて、
人は、何が正しいことなのかを理解していく。
物語で語られる「正義は勝つ!」などのセリフは、
事実を入れ替えただけの、“こじつけ”に過ぎない。
正義が勝ったのでなく。
悪が、愚行の果てに滅ぶだけのこと。
しかし、巻き添えにされるものにとっては、
タマったものでもない。
(続く⇒)