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めでたい神様のめでたいビール:エビスビール記念館

(2019年3月加筆訂正)
先日、六本木まで出る機会があり。
その帰り、“恵比寿”まで、足を伸ばしてみることにしました。

ヱビスビールの発祥の地としても知られる恵比寿駅の前には、
七福神でも知られる恵比寿さまの像があったけど。
カメラを仏像などに向けることには抵抗がある。
なんかバチが当たりそうな気がするのです。
そのため、画像はなしです。
もっとも、恵比寿さまの画像なら、バチより、“福”があるかも知れない。



この辺りは、かつてエビスビールの工場所在地でもあり、
駅名だけでなく、地名にも、恵比須とつくことになった。
企業の名前が、地名や駅名になった例はあっても、
商品ブランドが、地名や駅名になったことは珍しい。
以前、インターネットを検索したところ。
エビスビールの記念館もあるらしい。
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比須ガーデンプレイス内
(外部リンク:エビスビール記念館)
ちょっと寄ってみました。



記念館のフロアは、往年のハリウッド映画の舞台のように上品で豪華な印象。
ちょっと圧倒されそうでした。
資料によると、エビスビールは、日本初となるビアホールを、
1889年8月4日に銀座にオープンさせてもいる。



エビスビールが発売された明治20年代。
当時、国内のビール醸造所は、100~150とも言われていたが、
品質の維持を保てないものも多く。
数年で、姿を消していった。
当時のビールの値段は、1本、20銭。
現在の貨幣価値で、3000円ほど。
ちょっとした高級品だった。
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