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はんぐおーば

二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094

小人たちの黄昏(酉):さらば寒空小人

2021年03月22日 07時25分10秒 | 寒空小人
(前回からの続き⇒)
誰が悪い?
おそらく、そう考える。

俺は悪くない。
私は悪くない。
…でも、この不始末はどうしよう?
このままでは、怒られるだけでは済みそうにない。
深刻な事態を放置がされたままとなっていたのは、
本社側の責任だとは理解できないのではなく。
“認めたくない”からであり、“悪者”が必要になってくる。
本社のエラい人たちは、この状況を受け入れきれないことから、
正確な事実関係を調査することを放棄していた。
その代わりに…、

「当社は信頼していた人物たちに任せておりましたが、
職務を逸脱したものが現れ、それに味を占めたものが、
不正な行為を行なうようになっていました」
「当社も被害者のようなものです」と、社内外への通達を出すと、
この事業所の人員を、まとめて処罰することにした。
これで親会社への弁明は終わりだった。
現場の業務を知らない親会社にしてみれば、
事情を聞かされたところで、結果は変わらない。
今後、契約を破棄するにしても、投げ出すようなマネをするのなら、
不正行為による契約不履行なども含めて、賠償してもらうだけのこと…。



ここで、本社にとっての解決すべき問題は、
「不正行為」から「本社の判断には、不都合な人物」となった。
このような幕引きは、裏切り行為であり。
もちろん納得できるハズもなかった。



(画像は、JR東日本、新宿駅)

質問:
職場の同僚たちが不正しており、会社も動いてくれません。
どうしたら、いいでしょうか?
 ⇒

まだ入社したばかりの若い社員などでは、
「わからないから、疑いようがない」というところもあり。
先輩社員の行動が疑わしくても、それを問いただすのはためらわれる。
こんな状況が、“都合がいい”と思っているような相手ともなれば、
仕事のことを、何ひとつ教えようともせず。
同僚が口出しできないように、職場を私物化していく。
それどころか、長年、企業帝国の内部に小帝国が築かれている場合もある。
このような既得権(?)を守りたいだけで、必要なこともせず、
ブラブラしている人物を放置したままにも出来ないけど…。
どうすればいいか?
それぞれの職場によって、環境も違うこともあり、一概には言えない。
直属の上司や先輩社員の問題行動を、後輩社員が是正していけば、
仕事の“道ならし”をしてきたベテラン社員も無視されていく風土にもなる。
誰が、何を言っても許されれば、無責任な人が増え、職場の序列も乱れていく。
今後、自分の身にも関わることで、あまり望ましくもない。
そこで、数年前にもオススメしたのは、仕事でノートをつけていくこと。
自身が、”疑問”や”不安”を感じたことを記せば、状況を客観視できる。
不正事案では証拠にもなる…。
しかし、これが解決策にならないとき、
正直、どうするのがベストかなど“今でも”答えられない(続く⇒)


(2022年3月画像追加)

小人たちの黄昏(申):さらば寒空小人

2021年03月21日 07時25分09秒 | 寒空小人
(前回からの続き⇒)
結局、事業所を移動することとなり。
この事業所とは、毎月2~3回の応援ということでの業務となった。

1ヶ月が過ぎ、出社したところ。
関連会社の社員には、馴染みのメガネ社員はいなかった。
自分たちのスペースでは、本社の営業担当者である係長が、
神妙な顔をしていた。
どうやら、話があるようだった。
「じつは、系列会社のサイトに投稿があってね」
係長が言うには…、
弊社(NAが勤務していた会社)の社員が、
就業中にも関わらず、事業所の床で眠り込んでいる画像を含め、
仕事などしていない事実を示す画像が、数枚、送られていたものだった。
つまり“隠し撮り”などではなく。
“がっつり”と撮られてしまっているということだろう。

ピンと、くるものがあった。
これまでウチの会社がやるべき仕事を押しつけられてきたのだ。
ついに堪忍袋の緒が切れてしまったのだろう。
今更の話であり、もはや後の祭りだった。
「それが親会社にも知られて、今、社内が大騒ぎでね」
「これまでの申告から、君が関わっていないのは知っているけど、
事態を収めるため、反省文を出してくれないかな?」
つまり、仲間内で済ませたいということだった。
この本社の係長が、ズサンなマネをしなければ、
こんな不始末は起こり得なかったこととは言え、
次々と、不祥事の起きる事業所が、彼に押しつけられてきたことも知っていた。
どこか同情するものもあった。
“少し考えさせてもらいます”とでも返事をしたと思う。


(画像は、JR東日本、四ツ谷駅)

しかし、悪いとも思っていないことで、反省文など書けるハズもなく。
翌日、本社に白紙を提出すると、
「すみません。“誰か”と間違われて、書面の提出を求められましたが…」
「これ(反省文)を書くべき人は、他の方々かと思われます」と伝えていた。



補足:
毎日のように顔をあわせている職場の同僚や上司の不正行為を、
明らかなものとするには、社内で信頼できる相手を選定し、
相談するなどの根回し(手間)と時間(期間)が必要となる。
本文では、この事案の相談を、本社の担当係長だけのように記しているけど。
実際は、こんなに単純なものでもなく、かなりの労力と負担が必要になった。
それに、本当は、誰だって面倒な事案には関わりたくもなく。
相談する相手を間違えれば、不正行為の隠蔽をされるだけでなく。
職場での居場所まで失ってしまう。

ちなみに、役員クラスの人間ばかりの本社で、
平社員が“びしり”と啖呵を切ることなどできるハズもなく。
それに、具体的な名称や人名を用いなければ、
この件は伝えられないところもあり、
ウソ(虚偽)は記してなくても、すべては語れない。
つまり、実際には、かなりグダグダとなりながら、
本社に“No”を言ったというところ(続く⇒)



(2022年3月画像追加)

小人たちの黄昏(未):さらば寒空小人

2021年03月20日 07時25分08秒 | 寒空小人
(前回からの続き⇒)
ある日、事業所の応援で来ていた主任クラスの男性が、
ゴホッゴホッと、嫌な咳をしていた。
いつも不健康そうな顔ではあったが、病弱と言うより、
生活習慣の悪いタイプに思えた。
とくに急ぎの仕事もない時期に、彼がいるのは、
現場長が、また有休利用して遊びにでも行っているからだろう。
気ままに自分勝手なスケジュールばかり組むことを、
何度、注意しても改めることはなく。
自分の立場を権利だと思い違いしているだけに、タチが悪かった。
そして、こちらの不健康そうな主任クラスも、面倒な人物だった。
スマートフォンの件以来、何かと足を引っ張るようなマネばかりしており。
「マニュアルのない仕事など、やる必要もない」などと言って、
担当業務を放り出すときまであった。
仕方なく、その場で報告書からの要請内容を、文章に引用し、
関連資料の画像を貼り付けた簡易マニュアルを準備した。
「この仕事は、本社から要請で、手順は、ここに図解しました」
「それでも理解できないことがあったら、聞いて下さい」と伝え、
仕事させることになるのだから、どちらが上役なのか?
はた目には、分からなかったかも知れない。
この簡易マニュアルは、その後、改訂を繰り返しており。
もしかしたら、現在も使われているかも知れない。


(画像は、JR東日本、錦糸町駅)

この日、大した仕事もなく。
さっさと帰るように願ったが、どういう訳か帰ろうとしなかった。
特にやることもないのに、ブツブツと独り言を言いながら、
わざわざ人の目線のある場所で、PCを操作している姿は、
”仕事をしている姿を、他人に見せている”だけのポーズだと、
やっと気が付いてから、訊ねてみた。
「もしかしたら、私(NA)とはり合っているつもりなんですか?」
口にしてから、“しまった”と気が付くことがあるけど。
これは失敗だった。
ふてくされた態度で、そっぽを向いてしまった。
それから、数日後。
ノドが、ガラガラするようになり。
そのまま、痛むようになった。
日が進むにつれ、咳が出るようにもなった。
こんなとき、休暇を楽しんできた現場長が、やって来た。
正直、この日は、頭が痛く、全身に寒気があったもの、
スケジュール上、病欠できない日でもあり。
バファ〇ンを飲みこんで、職場に来たようものだった。
幸いにも、顧客と向き合うような仕事はなく。
事業所のPCを前にして、就業時間が過ぎれば終わりそうだった。
そんなとき…。
こちらが体調を崩したことを聞きつけて、現場長がやって来た。
「オイ、体調が悪いのに、わざわざ職場にやって来て、
他のヤツに、うつしたらどうする気だよ」
「これでスケジュールが空けば、また手詰まりになるだろう」と、
もっともらしいことを言っているような口調は、
どこか滑稽でもあったが、自分で仕事を引き継ぐ気はないらしい。
自分に、だらしないヤツに限って、他人にはうるさく。
「こういうときは別の人員に連絡をとるのが、当たり前だろう」と、
いつまでもやめる気がないらしい。
そもそもズサンな(バカげた…)スケジュールを組み、
別の人員すら頼めない状況としたのは、この男だった。
他人への負い目(罪の意識)があるから、人を咎めるのだろうか?
こんな言動や態度に憤りを感じないほど、寛大でもなければ、
アホウでもいられなかった。
「見苦しいところを見せて、申し訳ありません…。」
「しかし、それ以上、余計な口を開いたら、ブッ飛ばすぞ!」と、

かなり感情的な言動を、口にしていた。
この言葉に対して、何か言い返そうとしているのが分かったが…。
こちらの表情から、“本気”で怒っていることに気付いたらしい。
黙って、奥のデスクに下がっていった。
自分の評価が、社内において下がりようがないほど、
低かったことを知っていたら、
殴り合いのケンカでもして、叩きのめしておくべきだった。
このように考えるのは…、
この話が“もう終わってしまった”ことだからでしかなく。
当時は、力づくでの排除は避けようと考えていた。
この一連の状況は、関連会社も見ていた。



それから半年後…。
「あのとき、本当に顔色が悪かったのに、
あの人、何もしようとしませんでした、ね」と…。
当時のことを、関連会社のメガネの社員が思い出していた。
この事業所は、数人の人員しかいないことから、
関連会社の人員と仕事することが、同僚より多く。
もう少し話を続けることにした。
「正直、所定の業務をキチンとしているのは、アナタくらいですよ」
“あっ、やっぱり”とは思ったもの。
口にはできなかった。
以前にも、こんな状況があったな…とも思った。
“これまで、何度も、本社に申告したのですけど…”、
“まるで事態が変わらないのですよ“とは言えるハズもなかった。
いくら親しくしていても、社外の人間に“身内の恥”はさらせなかった。
身内の不始末は、自分たちでつけたかった。
もう1度、本社の営業担当者に伝えてみよう。
それでダメなら、別の事業所への移動願いでも出すだけだった。

質問:

自分の職場は、仕事もできない部下(バカ)ばかりです。
仕事を頼める部下は、立場をわきまえることなく、
口ごたえばかりでムカつきます!
どうしたら良いでしょうか?
 ⇒
言いづらいことですが、あなたこそ無能(バカ)です!
職責を考え、役職から外してもらうのが、賢明な判断です。

…と、こんな言葉で、やり取りできるような企業体質のハズもなく。
どうしようもない気分になる。
(2022年3月加筆訂正:続く⇒)


(2022年3月画像追加)

小人たちの黄昏(午):さらば寒空小人

2021年03月19日 07時25分07秒 | 寒空小人
(前回からの続き⇒)
これまでの話から…、
何故、(NAの周囲には…)こんなにも愚かで身勝手な人たちばかりなのか、
不思議に思えるかも知れない。
この背景には、グループ系列の親会社があった。
世間一般的に、子会社は親会社の調整弁でしかなく。
数年前から、親会社から中途入社や出向などの名目で、
職場に人員が配属されることにあった。
ほとんど門外漢(単なる問題児)でしかない人員を、
親会社から受け入れるのは、
関連会社との大口契約を組んでもらう“見返り”のところがあり。

(名目上は…)親会社からの推薦こそあるもの、
ていよく厄介払いされただけでしかなく。
責任ある仕事を任せられないような人物ばかりだった。
そこで、仕方なく、現場へと、たらい回しされてくる。
このような場当たり的な対応となるのは、
現場の業務を、親会社や本社が理解していないからであり。
この“お客様”たちも、この仕事で“生活の糧”を得ているという感覚が乏しく。
勤労意欲(やる気)などは失せている。
そんな状況下において、各事業所の責任者たちは、
本社から「新規の事業所ができるので人員が欲しい」との通達を受けても、
信頼できる自分の部下を、手元から離したくなどなく。
むしろ、自分の手に余るような(気に入らない)人物を、
厄介払いできるチャンスとばかりに、本社へ伝えることになる。


(画像は、JR東日本、両国駅)

〇R東〇本のグループ会社(子会社)のような、
九、黒鉄(“きゅう、こくてつ”と読んではならない)系の企業では、
理不尽で無責任な行動、言動が見過ごされている光景を、
色々なところで見かけるようにも思える。

実際、数年前、親会社から中途採用された人員と働いたことがあった。
仕事も出来なければ、やる気もなく。
自分の後始末もつけられないような人物であり。
(関連する過去の記事「労働賛美 喚~迷」)
しかも、親会社と子会社の人員では、待遇に格差もあった。
待遇に恵まれている親会社の社員が、
自分たちと同じ仕事すらしていないことは許されないものとなる。
例えば、誰も嫌がるトラブルやクレームの対応において…、
「子会社の社員なんだから、お前らがヤレ!」となれば…、
「同じ仕事で、倍近い給料をもらっているんだろ!」
「ビビッてないで、チャチャッとやれよ!」となり。
立ち位置の異なる社員同士がいれば、険悪な状況となる。

職場の雰囲気が悪化しても、本社は親会社の言いなりでしかなく。
このような素行不良な社員が放置されたままでは、
全体にしまりがなくなり。
まだ若く実力もある人員は、見切りをつけて去り。
それを補うため、また親会社の“お客様たち”が、
厄介払いされるように配属される。
どれほど契約件数や人員を増やしても、
それに比例するように不信感を持たれれば、逆効果となり。
どうしようもない悪循環だった。



同じような話は、他の事業所からも聞くことがあり。
昇進は望んでいたものの、どこか身構えるような気持ちになっていた。
もっとも、前事業所での軋轢によって、
当時、(NAの)社内での評価は、下がりようがないほど低く。
昇進を希望しても、おそらく叶わなかったのは、知りようがなかった。
(関連する過去の記事「かたり、たかり:逸~誤」)
こんな状況下において、自ら、責任をともなう職務を望む人間には、
2つが考えられる。

1つは、職務意識がきわめて高い人物。
もう1つは、その反対、現場の業務がイヤだから、
仕事を押し付けられる管理職になりたい…となる。
自分がいい加減な仕事しかしていないことから、
他人も同じものだろうと考えるような人物が、
生産的な行動をするハズもなかった。



若い社員が消え、年齢層の高い人員ばかりが残れば、
世代交代のない環境ともなる。
世代交代がなければ、仕事を見直すこともないから、
仕事上での失敗(ミス)や問題への反省もなく。
責任を自覚することもない。
結果、社内から自浄能力も失せていった(2022年3月加筆訂正:続く⇒)


(2022年3月画像追加)

小人たちの黄昏(巳):さらば寒空小人

2021年03月18日 07時25分06秒 | 寒空小人
(前回からの続き⇒)
ある日、シフト勤務前の業務で手順ミスがあったことを、
関連会社のメガネの社員から伝えられた。
数日前、デジカメの画像をプリントアウトしたような書面が、
なにやらあったもの、具体的な記述もなく。
口頭での引継ぎもなかった。
「何故ですかね?」
「おたくの会社でキチンと報告をくれるのは、あなただけですよ」
こう言われたもの、どう答えていいのか分からなかった。
もし所定の業務を行っていない人物がいるのであれば、
こちらで把握しておく必要があり。
系列のグループ会社とは言え、不用意なことを、口にできなかった。
「新しい事業所では、やれることを一通りやっておきたいんですよ」
・・・とでも言うしかなかった。


(画像は、JR東日本、上野駅)

事業所での立場を、現場長は権力だとカン違いするようになり。
いつの間にか、現場を私物化していくようになっていた。
シフト上、顔を合わせる機会が、ほとんどなく。
所長が不在となれば、ケーブルTVのある多機能フロアで、
映画やドラマばかり見ている雰囲気もあった。
組織社会で関わってくる人物(同僚や上司など)が、
自分本位な行動ばかりするような身勝手な性格であれば、かなり悩まされる。
それに、何もしないのは、気分が悪かった。
再度、本社担当に、現場長の服務態度が疑わしいことを伝え、
「実態を把握していただけないでしょうか?」と頼むことにした。
この報告に対して、担当がとった行動は、あまりにも、お粗末なものだった。
不正行為をしている当人へと…、
「お前が、不正行為をしていると言うものがいるんだけど、
お前、不正しているのか?」と訊ねただけだった。

不正行為を行っている(疑いがある)人物だと申告しても、
それを本人に確認するような“芸のなさ”は、
きわめて愚かで考えのないものだった。
その後も、何度か報告をあげたもの。
それで調査は終わりとなった。



まさか担当である本社係長から、
“梯子(はしご)を外されている”とは知らないまま。
仕事を続けていく。

しかし、提供している仕事の質が、
どんどん下がっていく営利企業など存在しない。
いや、言葉が正しくない。
“存在しない”というより“存在できない”と言うべきかも知れない。
こんな事実の裏側を知ることになったのは、
その後、社内外が騒然とする不祥事となるからだった。



補足:
ビジネスとは、経済活動(生産、流通、消費など)において、
利益を得ていく事業活動のこと。
金銭と引き換えになる物品が存在しないサービス業も生産活動となる。
サービスやサポートの仕事は、職場の信頼や信用に関わってくるもの。
営業のような利益としては、数字が出てなくても…、
「お金を払わなくていいんだ♪」
無料(タダ)なのだと思い違いをすれば、大変なことになる。
社会的な信用は、お金では買えない。
それに値段のないものは、買い戻すことができない。
職場の信頼や信用に関わるものを失くせば、取り返せなくなり。
もはや、どうしようもなかった(続く⇒)


(2022年3月画像追加)