The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

安比高原『シェ・ジャニー』にお邪魔です!

2012-07-27 20:52:24 | ワイン
K子さんも夏休みに入りまして、1週間のところでしょうか、
先日U杉先生から『先生、伝説の料理人のところでワイン飲みましょう!』とのお誘いがありまして、
これ幸いと即答しまして、同道させていただくことになりました。

春田光治シェフ・・・百戦錬磨のクラシックなフレンチの創造者、
皿の上の物語のスペシャリテのかたりべは、わが故郷のすぐそばに居りました。

『安比高原』・・・ワタクシにとっては、かつてのゴルフ場、
皆さんにとっては、北日本きってのスキー場となるのでしょうか?

でも、このご時勢、そして平日の夏の日は、その晩の宿としたホテルも人影も無く、
圧倒的な建物も、静けさだけが宝物のように思えるわけ・・・



で、上S先生ご夫妻とは夕刻6時半にホテルで合流し、
目当てのレストラン『シェ・ジャニー』へと向かいました。



当然のことながら、地元のワタクシとしては、それなりのワインを用意するのが役目と承知、
大胆かつクラシックで骨太なキュイジーヌとお見受けし、
合わせるワインは次の2本としたわけなんですね・・・

2007 クロ・ド・ラ・ロッシュ デュジャック



1995 シャトー・ピション・バロン ポイヤック



まずもって、自分で言うのもナニですが、このワインが見事にマリアージュ!
乾杯に登場した『ポメリ・ブリュット』も素晴しく、見事な流れとなったんですね・・・

さて、春田シェフのキュイジーヌは豪華絢爛たる5品でありました↓

モロッコ風ラタトゥイユとイタリー風鰯のマリネ

グリーンアスパラのスープ

鮑のソテー、シェ・ジャニー風

盛岡短角牛の炭火焼、ボルドー風

イル・フロッタント(浮島)-デザート







いかがでしょうか?
夜の帳が落ち始めた頃に、ヒグラシの鳴き声がむしろ静けさを際立たせ、
ワインとキュイジーヌはもちろんのこと、気兼ねのない会話がまた至福の時間をもたらしてくれるんですね・・・

ここでまたU先生ご夫妻には、改めてありがとうございます!

暫しの間、その余韻を楽しみつつ、詳しくは後ほど・・・