The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 リュー・ド・ヴァン シャルドネ 長野県東御市

2012-07-19 05:07:42 | ワイン
夏に『おでん』はドウかとも思えるけれど、
このお店の『おでん』だけは、そんなことなど関係なく、
週の中日の水曜日にもかかわらず、満席状態でした。

久しぶりに『根菜屋』さんにお邪魔を致しました。

以前の行脚で、持込OKは確認済みでしたのに加え、
昨日はどうしても、あるワインを和食に合わせてみたかったので、
表題のワインを抱えてのお邪魔だったんですね・・・

お出汁がきいた、優しい味わいのこの『おでん』に、
さりむりワインを合わせることは無いと思われますが、
ここ最近の『和食VSニッポンワイン』のこの構図は、
ワタクシのオツムから離れることは無く、お刺身ならイザ知らず、
この手のお出汁系和食には、即ニッポンワインを同道させるようになりました。

『根菜屋』さんで並んだ料理はこの通り、前半はビールとハイボールで流し込み、





後半から『09’リュード・ヴァン シャルドネ』を登場させました↓





このお店の看板料理の『おでん』はもちろんのこと、
珍味『マンボウのコワダ(腸)の塩焼き、レモン添え』との相性も中々もので、
美味しくいただきました。

『09’リュー・ド・ヴァン シャルドネ』は、さりげないミネラルと、
レモンやライムを鏤めた、柑橘爽やか系風味のミディアムなボディのシャルドネで、
その味わいは思いのほか緩く、優しさに満ち溢れていました。

このヴィンテージまでは『ヴィラディスト・ワイナリー』での委託醸造とのことで、
10’以降の味わいの変化に興味シンシン!

近い内に11’あたりを開けてみたいと思っています。
いずれ食事もワインも満足できるもの、至福のヒトトキではありました!