ラ・スピネッタのバルベラ

『ラ・スピネッタ』はランゲでもバローロ、バルバレスコ地区からちょっと離れたカスタニョ－レ・ランツェという村にあるとの事・・・
そこは、赤はバルベラ中心のアスティのゾーンで、あのバルバレスコでトリ・ヴィッキエーリを連発しているジョルジョ・リヴェッティ様も、当初はバルベラやヴィーノ・ダ・タヴォーラの生産から入ったらしい・・・

皆さんもピン（ネッビオーロとバルベラのブレンド、ヴィーノ・ダ・ダヴォーラ）の名前を聞いた事があるでしょう・・・これも、手ごろな値段ですが、なかなかな代物・・・
是非試してみてください！

写真はヌッフでスキャマンドルと一緒に出された「カ・デ・ピアン」という、スピネッタのバルベラ・ダスティであります。

イトウゾ神父は、これをスピネッタ来盛の何日か後に、ブラインドで出してきました！
いやー！参った！！

イタリアは、正解！！
でも、とてもピエモンテのバルベラだとは・・・
凄い凝縮性と、それにしては適度な酸味と甘くしなやかなタンニンでありました！

完熟のフルーツと丁寧な造りのリヴェッティならでは、という事でしょう・・・
とにかく美味しかったですよ！