今日は文化の日ということで、高山の史跡施設の無料拝観が行われていました。
そこで、高山陣屋へ行きました。
陣屋の中に入るのは、20年ぶりくらいです。
しっかりと見て回るのは、小学校の社会科の授業で巡った以来かもしれません。
多くの観光客に混じって、順路を通り、一通り観ることができました。
平成になっていくつかの建物が復元されていまして、その中も拝見することができました。
その中の一つに、”嵐山の間”、があります。
江馬修さんの『山の民』を読んでいまして、といって半分だけですが、その嵐山の間に、新見郡代が、竹沢寛三郎が、梅村速水が座っていたと思うと、感慨深いものがありました。
16年前に復元された部屋なのですがね。
部屋は新しいのです。
そのため、素晴らしい庭が眺められることもあり、不謹慎ですが、ここでお酒を飲みながら庭を眺めることができたら素敵だろうな、とも思ってしまいました。
殿様気分です。
まったく呆れるほど、歴史を学ぼうなんて気はさらさら起きませんでした。
失礼しました。