緊急事態宣言下、街のお店はどこも青息吐息状態だと言えます。
青息吐息、と書いてしまうと、なんだか余裕があるように感じますが、現状は、とても厳しくなっているのです。
協力金を貰えるのは、ある業種のみで、ほとんどのお店は貰えません。
お昼時、親戚のお店へ立ち寄りました。
食料品を買い求めてですが、従姉妹の言うには、「あなたが、今日、二人目のお客」、でした。
贈答品も扱っているため賑わうお店なのですが、ここんとこ、一日にお客さんは一人か二人になったとか。
そのため、店のおばちゃんにも、ほぼ毎日来てもらっていましたが、現在は、一週間に一日でお願いしているそうです。
「ほんと、この先、どうしようか」と嘆いていました。
売上げが激減してしまったのです。
特別ではないでしょう、何度も記しますが、どこのお店も同じ状態なのです。
廃業寸前なのです。
あえて記しますが、廃業できる店はまだ良いのです。
廃業したくても出来ない店も多いのです。
それなのに、政策としては、何もしていないのです、こういう本当に困ったお店に対しては。
「この前、議員さんが来られたから、愚痴を言ってやったさ」と。
そうなんですよね、飛騨地区の議員さんは、何もしていないように見えますよね。
無理な相談なのかもしれませんが、議員を選んだ方としては、虚しさを感じるんです。
選挙も近いから色々な所を回っているのでしょうが、怒りの矛先は真っ先に行くでしょう。
緊急事態宣言、医療現場の崩壊を防ぐために仕方なく行ったことでしょうが、経済を殺してしまいました。
お金が回らなければ、医療どころでないでしょう、と。
ただ崩壊していくのを眺めているだけなのでしょうか……。