戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

ぱずる

2010年09月22日 | 想うこと

ちまたで流行っているか知りませんが、木製の平面パズルで、”箱入り娘”というのがあります。

15センチ四方の箱に、木製の駒がいくつか置いてあり、一番奥に配置してある”娘”という駒をを出口まで導くパズルです。

もとは土産物かもしれませんが、喫茶店などに置いてあります。

たまにやってみるのですが、未だ出すことができません。

そのパズルには、どうしても解けない方にと、箱についている名刺とともに幾らか作り元へ送ると、解答が送られてくるようになっています。

そこまでしなくても、と思っているのですが・・・

駅前の土産物屋さんの主人が、最近パズルを解いたそうです。

そこで、作り元へ連絡したところ、解答が送られてきたそうです。

それによると、100手ちょっとで娘を出せるようになっていたということです。

ですが、主人、「俺は82手で解いた」、と言われました。

作り元より少ない手で解いたわけです。

たいしたものです。

主人が私に聞きました、「このパズルの中で、何が一番邪魔になるか?」と。

そこで私、一番長い駒を指しました。

主人、「その駒をどうする?」、と。

そこで私、その駒は邪魔ですから、「上に上げてしまいます」、と答えたところ・・・。

主人、「そこの発想がポイントだよ。私は、後半まで、下の出口のところへ置いておく」、と答えられました。

そうすると、早く解けるということでした。

いい話を聞きました。

もっとも、そうしたところで、パズルの苦手な私は解けないかもしれませんが・・・。

 

 

 

 

コメント (3)