戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

特待生

2007年06月02日 | 想うこと

新聞に、野球特待生についての特集が載っていまして、特待生たちの悲喜こもごもが綴られていました。

色々あるなかで、気になったのは、特待生であるがゆえのイジメや、その逆の差別が歴然とあることでした。

それによって潰れていく選手の多いこと。・・・悲しいことです。

引退した新庄も、高校時代は地獄だった、と言っていましたが、イジメや差別で才能が花開かないのであったなら、とても惜しいことです。

妻が、「ハンカチ王子も、きっとイジメにあっているのよ」 と言いました。

曰く、「スパイクに画鋲を入れられたり、ユニホームを切られたりしているんだから」 と、さも見てきたように言っていました。

ナインから絶大な信頼をおかれているわけだから、そんなことがあるはずないじゃない、と反論したものの、ひょっとして、なんて思ってしまいます。

今日の早慶戦でエースが打たれてしまいましたからね・・・明日は凄いプレッシャーの中で投げねばならないわけですし、こういうとき、チームメートは彼に何を思うでしょうか・・・?

話は逸れましたが、嫉妬する気持ちは誰でも持つものでしょうが、そこはスポーツを愛する者として対応してもらいたいな、と思いました。