戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
昨日の読売の地方向けの広告の「配偶者などからの暴力に悩んではいませんか」の表題に北九州市は配偶者暴力相談支援センターなどの相談先の紹介が出ていました。
北九州市は私の出身地、しかも私の英語クラブの北海道から北九州市に着いて間もなくの女性から「私は九州男児は強い聞いていたが現実は家庭では奥さんのほうが威張っているのは何故かと言う」質問に私は九州の人は弱い人に手を出すのは恥と思っているからと返答しました。
ブログではその報告のついでに「幸福の黄色いハンカチ」で、高倉健さんが武田鉄矢さん扮する若者が、桃井かおりさんの若い女性が嫌がるのにしつこくつきまとうのに、「そんなことをするのは草野球の「ミットもない」というのだ」諭したことを書きました。その言葉は博多の鉄矢さん、北九州市の隣の中間の健さんのどちらかの発案かも。
その投稿は約20年前、北九州市の情勢も大きく変わったのでしょう。配偶者の暴力事件の発生。
それで改め九州男児の特徴をネットで調べてみました。但し今回の発生した問題からはずれている項目は除きました。
・酒が好き
・活発
・昔ながらの男らしさがある反面、カッコつけたがり
・「女を守れなければ男じゃない」という意識がとても強い人が多い。同時に、子どもやお年寄りを守る、大事にする、という習慣も根付いている。
・口下手
相手を素直に褒めるような言葉や、キザなセリフは苦手。
「私の意見」
上記のようにネットの指摘なら今回の問題は起こらない筈です。
私のように戦時を過ごしたものからみれば、私が北海道からの女性に指摘したように、そして高倉健さんが武田さんに指摘したように、いざという時の強い九州人の自制心。そしていざの時に勇敢に大暴れした高倉さん。
戦時中の九州人の活躍は差し障りありますので省略します。
その九州人の集まりの北九州市で何故今回の「配偶者などからの暴力に悩んではいませんか」の広告を出すほどの問題になっっているのか?の問題ですが、ネットや、テレビなど影響で九州人の良い所の「女を守れなければ男じゃない」という意識の欠如、私の言う自制心の欠如と逆の酒好き、口下手だけが当たる、何処でもいる日本人になったのでしょう。北九州市も事後の対策だけでなく、今後の教育の在り方も検討すべきだと思います。
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