戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
文芸春秋の12月号の秋篠宮家秋篠宮家「秘録」この3年間に何が起きていたか。本誌特別取材班」の表題に惹かれて今日街に出たついでに本屋でその部分を読んでみました。
私は文芸春秋で矢野事務次官の「バラマキ合戦」の発言の報道で気づいてネットに投稿したのですが、改めて文藝春秋の編集方針を見ていると随筆、主要記事、(私から見ると時には問題の有りそうな、然し軽い記事の順で並んでいます。)
・それと気付いたのは3・11の大津波と福島第一の大事故の時に(原発でなく)津波に依り出来た廃材の回収反対を称え、全国的の運動まで広げ東北復興の遅れに貢献?した山本太郎さんを随筆の後の記事に登用したこと。
・次に気付いたのは同じ場所に「小沢さんと共に管政権を倒す」と言う中村喜四郎さんを登用。私から見たら誤字、脱字が目立つ文章。
・同じ場所で元総理大臣の小泉さんと女性のスミスさんの登場。その表題は「管総理よ・再生可能エネルギーで充分やれる」の意見。その内容は福島第一事故のさいの関係者の批判ばかり。大飯原発反対の勝訴だけ挙げて他の原発訴訟は全敗訴のこと挙げない内内の話ばかり。
・私はネットに投稿しようと珍しく本を買って一わたり読んだのですが、余りややこしく独りよがりな話があちこちとんで、何を言っているか良く判らなかった「日本の敗戦、福島とコロナ」を書いた舟橋洋一さん。多分真面目に読んだ人は文芸春秋の社員を含んで一人もいないと思います。
その記憶で「秋篠宮家「秘録」」を読んだ感想です。
・良かったのは自社で纏めただけあって非常に読みやすかったこと。
・今までと変わらないのは事実の説明だけで、事は今後の皇室の在り方に関わる重大問題なのに、どうすれば良いかは今までのように何も触れず後は読者まかせ。
同紙に3人の識者による「矢野論文」大論争の記事紹介。文芸春秋は後でよいので「秋篠宮家「秘録」」に就いても対策を研究してもらいたいものです。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します
↓