普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

頑張れサッカー日本

2010-06-20 10:45:40 | スポーツ

 昨日の日本-オランダ戦は修理に出していたギターの弦を貼りながら、最後まで見ていました。
 然し0-1の敗退は本当に惜しかったですね。
 私はサッカーのことは全く判りませんが、以下はまったくの素人の率直な感想です。
・日頃マスコミ、特にテレビの批判をしてきた私から見れば、昨夜のNHK・BS1の18.55~10.50迄の対オランダ戦の放送を始めとして、テレビのカメルーン戦勝利後の対オランダ戦については少し盛り上がりすぎで、練習試合のときあれだけ岡田さんを腐していたテレビの報道姿勢の軽さを象徴するような気がしました。
・試合前から専門家が日本の苦戦を言っていましたが、試合の経過から見ても、前半のシュート数で優るなど(贔屓眼で見て)オランダから大きく見劣りはしませんでしたが、オランダの場合あわやゴールと言う場面が何回かあったのに、日本にはそう言う場面がほとんどなかったのを見ても、残念ながら力の差が見えたような気がしました。
・その点カメルーン戦の場合は互角またはそれ以上の戦いをしていたよみうに見えました。
 昨日でもカメルーンが格下のデンマークからも負けたのを見てもカメルーンは(少なくとも昨日まで)の戦力が落ちていたのでしょう。
・後半に入ってオランダのスナイダーの日本の守備陣の隙間を狙ってのゴールへのミドルシュートに就いては、技術面から言えば日本チームへの批判もあるのでしょうが、サッカーの難しさと面白さを示すものでしょう。
・ワールドカップのような大事な試合で、双方とも守備体制を固めているときの、突破力の基本となる正確なスルーパスを出す選手、ドリブルの強い選手、そしていざと言う時の決定的なシュート力を持つ選手が日本が世界を目指すためにも今まで以上に要るような気がしました。
・然し日本チームの頑張りには本当に感動しました。
 今までの様に素人から見て敵陣が守備体制を築き直すまでパス廻しをするような場面が殆ど無くなりました。
 ゴールを目指しての素早いチーム一丸となっての攻撃。
 世界4位のオランダの攻撃に耐えた組織だった守備力。
 最後まで走り回る体力と闘志。
・昨日現在で日本はデンマークに対して引き分け以上で一次リーグ突破の可能性があるそうです。
 日本チームはW杯以前の練習試合の不調から、ここまで持ち直し学習して来ました。
 言わば発展途上にあるチームです。
 世界ランキングで45位の日本が20位のカメルーンに勝ち、4位のオランダと善戦。
 36位のデンマーク戦に勝てば、さらに何かを得て自分達のものにするでしょう。
 そうすれば日本のベスト・フォーも !?!?
・さっきの日本の失点についてキーパーの川島さんはシュートされたボールが30cmほどずれたと言っているそうです。
 何があってもおかしくないサッカー。
 デンマークとは格が近いと安心しないように、今まで以上の善戦を期待しています。
 サムライ・ブルーは長引くデフレで落ち込んでいた私たちに元気を与えてくれ、日本人の心を一つにしてくれました。
  頑張れサッカー日本チーム!!!

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

政治・人気ブログランキングへ