普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

祝・社民党連立離脱!!!

2010-06-02 11:03:04 | 鳩山内閣

社民党へ
  福島さんは、鳩山さん、民主党、社民党内の説得にも関わらず罷免覚悟で、閣議署名拒否と言う筋を通して大いに「女を上げ」ました。
  それに言葉を詰まらせ涙の記者会見で、彼女もこちこちの石頭の護憲派だけでないこと、
  また辻元さんの関西弁丸出しの涙の会見で、彼女も単なる喧し屋だけの小母さんだけてないことを国民に知って貰ったことは社民党に取って良いことで、端的に言えば同党の支持率が幾らかは上がる可能性があることを示しています。
  そして一気に増したマスコミへの社民党の露出度も党に取ってプラスになるのは間違いないと思います。
  然し社民党はこれも参院選までの一度限りの現象だと言う事を良く知って置く必要があると思います。
  前身の最大野党だった社会党から政党支持率が1%台まで落ちてきた社民党の歴史とその理由を忘れては私が言う「絶滅危惧種」になるかも知れないことを知るべきです。
 私は単なるブレーキ役を自他とも認める共産党と違って、国民が社民党には村山政権以来まだ国民政党としての期待を持っているのに、その期待に添えられない社民党への失望が1%台の支持率に定着しているのだと思います。
 全くの僻目から言うのですが、国内2位の販売数を誇る朝日新聞ばかり見て、社民党はこんな低支持率の筈がない、それが判らないのは国民が悪いのだと思っているようでは社民党の先はないと思います。
 普天間問題で存在感を示した今こそ、もう少し眼を開いて世の中の動きと現実を直視しなければ社民党はじり貧に陥るばかりだと思います。
 もっとも革新を名乗る超保守政党で良いと思っているのらは致し方ないと思いますが。

民主党へ
 今回のことで政権与党として次の様な多くの教訓を得たのは民主党の為にも、日本のためにも非常に良いことだと思います。
・小沢さんに気を使った、所謂、党内力学に基づく鳩山さんの代表指名の大失敗
・何故鳩山さんが裸の王様になったかへの反省、首相への支援、補完体制の強化の必要性
・安全保障では閣僚の認識の統一の必要性
・政権が変わっても政治とくに外交、安全保障の継続性の重要性
 前政権の政策を見直し良い所は継続、悪いところは修正
・政権獲得後始めて知った現実と公約の整合性の検討と必要あれば修正の必要性
・政治主導と官僚の活用のバランスの取り方
・価値観の全く違う政党との連立の間違い
・小沢さんの選挙至上主義の政治、政局の影響の大きさと危うさ
 つまり首相として疑問符が着く鳩山さんを代表にえらんだこと、考え方が違う社民党を選んだことの判断の危うさとその影響の大きさです。
 その他にも、
・唯でさえ党内の意見の幅が広過ぎるので、社民党の離脱で少しはすっきりした運営ができる
・社民党離脱により、残った連立を組む国民新党の意向を無視でなくなり、同党の反対する外国人参政権や夫婦別姓法案の成立が出来なくなった。
・これから(多分参院選後も)議員の多数を頼んだ強引な国会運営が難しくなった
 など社民党離脱の功績は大きいと思います。
祝・鳩山さん、小沢さん辞任!!!
(ここまで書いているとき、鳩山さん辞任が報道され、鳩山さんが小沢さんの辞任を求め、小林千代美さんも責任を取り民主党をクリーンな政党に変えてくれと言っていました。)
 これも社民党離脱の功績です。
 いずれにしてもこれらの動きは、 (鳩山さんが言うように)民主党に取っても、日本に取っても良い事です。
 但し、私が書いた民主党が今回で得たと思う教訓も、民主党員がまともに感じてくれるか、それに真面目に対応してくれるかにより、民主党に取っても日本に取っても良い事になるかどうかは判りません。
 テレ朝の「たけしのTVタックル」で野党の人達や解説者達の鳩山さん批判にたいして、彼の側近と言われる川内博史さんは、何やかや理由にならぬ理由をつけて反論し、最後には(政権奪取後8ケ月も経っているのに)普天間問題の自民党の対応の批判までしていました。
 それを見ている内に今はすっかり消えたUFO信者で原発反対論者の発言を思い出していました。
 同席した同じ民主党の安住淳さんは、控えめながらも鳩山さんの責任を認めていたのに。
 鳩山さんが(そして多分小沢さんも)責任を認めて辞任した今、残った民主党員も川内さんのように自分達にしか通用しない言い訳でなく、今回の普天間問題で得た教訓から目を逸らすことなく、真っ正面から対応して言って貰いたいと思っています。
  幸い民主党には良く勉強する真面目で率直な若手の政治家がかなりいると思います。そして彼らの奮起願っています。

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