普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

もっと前向きな議論をしよう

2010-03-05 12:26:59 | 情報、マスコミ

・コメント頂く方へのお願い
 最近、(私の眼か見れば)反対のための反対のコメントとしか思えないような、コメントが2度ばかり続きました。
 私は真っ向から私の意見に反対するコメントや、私の記述の誤りを指摘するアドバイスを歓迎しておりますし、私の取り上げたテーマと全く異なるコメントでも真面目なものであればそのまま有り難く頂いております。
 しかし(私から見て)反対の為の反対としか思えないようなコメント、人を小馬鹿にしたようなコメント、そして卑猥なコメントなど、私のブログの訪問者の感情を害するもの、そして詰まらないブログですがその品位を落とすようなものは原則として削除させて頂いております。
 然し、昨日の私の「何故か肝心のことを報道しないNHK・高遠さんと自己責任」に頂いた私の意見に反対する最初のコメントを昨夜見ましたとき首を捻りましたが、今朝見直しますと、(私のブログでは珍しく)最初の批判的なコメントをされた方への多くの批判のコメントを頂いたので、最初のコメントを削除すれば、折角頂いた後の方達のコメントが何を言っているか判らなくなるので、最初のコメントを削除するのを止めました。
 何故なら後のコメントを頂いた方もそれを書くのに数分から数十分費やされたご努力が無になるからです。
 これからは訪問者の方々のご気分を害するようなコメントは投稿者には申し訳ありませんが、なるべく早く削除するように致します。
 なお最初の方のコメントを書かれた方も書くのに小一時間から数十分を費やされたと思いますが、そのコメントを見られる方達の気分を害される可能性のある書き方では、その長時間のご努力が無にされることになります。
 最初のコメントへの批判は殆ど全て「自由には当然それに伴う義務や責任があること」を無視された意見への反発でした。
 然し今は言論は自由の時代ですから、人はどう思おうと関係ないと思われたらどうぞご自分のブログに私のブログ名を公表して、コテンパンに書かれた方が時間の無駄にならずに済むと思うのですが。
  以上好き勝手なことを書きましたが、少なくとも私のブログ訪問者の気分を害されない範囲の投稿なら大歓迎ですので、今後とも宜しくお願いもうしあげます。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

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 なお紙面が余りますので、特に気になった最初の投稿者の「自己責任とマスコミ」に就いてのご意見と私の見方を比較してみます。
投稿者のご意見
 マスコミの多くは家族を含め3人を批判した、自己責任という名目で3人を攻撃した、それが事件を大きくし、それで3人を傷つけたのだ。ブログ主にはテレビをまともに見る能力もないらしい。

私の意見
 マスコミは政府、与党の人達の「自己責任」の発言を何度が紹介しましたが、それ以後のマスコミ、特にテレビの全体的な報道の傾向は、当事者の3人でなく「自己責任」と言い出した政府や与党の批判に向けられていました。
 その批判の根拠は(他の二人のことは触れずに)高遠さんがボランティアで本来政府がやるべきイラクを救援活動をしていたのに「自己責任」と言うのはおかしいと言うのです。
 そのマスコミの政府攻撃一方の報道姿勢に勢いづいたのが、3人の家族達と(マスコミが政府批判の例として挙げた高遠さんでない)某フリーの記者です。
 彼は、「自己責任」の言葉で傷つくどころか、彼はイラクから送還された飛行機代を政府が持つのは当然だと言ったり、各所に講演に出かけたりしました。
 その一方では責任はあるとしても、一番同情に値する高遠さんだけが一番傷ついていたのです。
 一方、一般の人達は拉致直後の家族達の会見での、政府や関係者への謝罪もなく、彼らの生命を救うために自衛隊の引き上げろと好き勝手な事を言っている映像を繰り返し繰り返し見せれて、腹をたてていたところへ、マスコミ特にテレビの「自己責任」と言い出した政府や与党の人達への批判ですから、その怒りの矛先が中傷の電話や手紙の形で3人や家族や向いたのは自然の成り行きでした。
 詰まりマスコミ、特にテレビが、(他にこれと言った映像が無かったこともありますが)初の家族達の行き過ぎた発言を繰り返し、繰り返し放送しなければ、そしてマスコミが3人にも何らかの責任があると触れておれば、政府や与党からの「自己責任」の発言も出なかったかもしれないし、それか独り歩きすることもなかったかも知れないのです。
 然し弱者には極端に優しいマスコミは彼らの三人の責任に触れずに、政府の「自己責任」発言ばかり取り上げたのがこの問題を大きくしたのが真相の様です。

 これを書きながら、私のブログのキャッチコピーは「批判ばかりでなく前向きの提案」の癖に、言い訳がましいことを書いている私自身にうんざりしています。
 どうぞコメント頂く方も例え私の意見の反対でも良いから、前向きの「対案」を提案して頂ければ、私に取っても大変勉強になりますので、今後とも宜しくご指導をお願いいたします。


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