普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

結婚を失敗せぬための提案

2006-12-13 17:29:52 | 日々雑感
最近と言うより、すっかり定着した感のある、結婚難や離婚の増加の原因を戦前派の眼から考えて見ました。

1.最近の女性から見た結婚相手選定の条件
(1)優しい人
優しいの裏返しは優柔不断です。これでは戦後名実ともに強くなった女性には、もの足りたいでしょう。
妻に優しいのは他の女性にも優しいこと、これが妻の立場から見れば、浮気に発展する可能性を秘めていることを知るべきです。
(2)面白い人
家庭に入れば、いつも面白可笑しく過ごせるわけには行きません。
面白くないことも起こるでしょう。
(3)収入の多い人、背の高い人、ハンサムな人
うさん臭い金を稼いでいる人以外は、収入が多い事は、それだけ仕事で忙しくしているでしょう。
だから家庭をないがしろにする可能性もあることを考えるべきです。
誰でも狙うこのような男性への競争率は当然高くなるでしょう。
そして、その男性本人もそれなりの女性を探している筈です。
そんな人ばかり狙っていたら、結婚が遅れる可能性が高くなります。そして、歳を重ねるごとに、本人の商品価値(失礼、他の表現の仕方が判らないので)が下がってきてなお遅れることになります。
(4)同じ価値観を持つ人

2.その他の結婚失敗に理由
(1)一時の感情の昂りに駆られた挙げ句の所謂出来ちゃった婚
(2)結婚難から諦めてもう誰でもいいやと思う。
上の(1)(2)でも結構うまく言っている家庭もある様ですが、失敗した場合、1.や3.書いたような冷静な判断をしなかったことをょ後悔する可能性も多いと思います。
(3)女性が仕事を持っているための生活の行き違い。
女性が仕事を持つのは、今の時世ですから当然だと思えば当然です。
然し戦前派から言わせれば、家庭を守り、子供を産み、立派な人に育て上げることは、仕事を持つことと変わらず、立派なことだと思います。
だから、適齢期の女性がもっと多様な価値観を持って、人に惑わされずに自分の道に進むことをお勧めします。
(4)双方どちらかか、またはその親の介護問題の発生
自分が損ばかりしていると思う。
こればかりは、お互いの犠牲的精神に頼るほか、私もどうして良いか判りません。願わくは歳をとったらポックリと逝くことを祈るばかりです。

3.私が考えた結婚相手選定の条件(男女とも)
(1)健康な人
説明の必要はないと思います。
(2)頭の良い人
頭の良い人は、どんな状況になっても、適切な判断や助言をしてくれると思います。
生まれる子供が頭が悪かったら、天性のものですから、どんなに尻を叩いてもどうにもなりません。
(3)明るく思いやりのある人
いやな事や辛いことがあった時、パートナーが明るく、楽天的だったら、そして互いに思いやりがあったらどんなに助かるか判りません。
(4)同じ価値観を持つ人
(5)自分の価値観で、自分と相手の採点をしてみて、余り差のない人
私の考えで言えば、健康、頭の良し悪し、明るさ、思いやりなど各項目ごとに採点して見て相互の点数を比較して判断します。
自信がなければ、親友や両親にも採点した貰ったらどうでしょう。
然し最終判断は自分自身でします。
こうすれば自分の立場も考えない所謂高望みのための結婚遅れを防げます。
つまり相手自身も何らかの形で貴方、貴女を評価しているはずですから。
そして、結婚後も余りレベルの差がある場合は事が起こった時のお互い相手への不満となって来るからです。

4.結婚を長続きさせるため考え方
(1)パートナーへの思いやり
(2)忍耐
(3)ある程度の諦め
多分殆どの家庭の夫婦とも互いに、程度の差こそあれ皆このことを感じていると思います。

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