手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

展望を持つ   目標を持つ

2016-04-27 19:16:09 | 身辺雑記
  地域のある団体に所属してそれなりの活動をしてきた。随分大きく組織を変革したと自負している。その中で本来これはトップに立つ人が先に考えるべきことだと思った。

 組織には組織としての規約なり伝統なりで動ていて、特別のことがない限り自然体で動いて行くものです。しかし、時代は組織に変動をいやおうなしに押し付けてくるものです。

 その時代の要求を敏感に受け取らなければならないのは、組織のトップです。又は、組織全体を変動にいち早く反応できる体制に組織強化を図り、それを受け止め実現させるリーダーシップを持つトップでなければならない。

 自分が過去にやったことをひけらかす気持ちはない。しかし、やらざるを得なかった。黙ってみていることができなかった。その中で、これはトップが持たなければならない組織の展望なのにという思いが強かった。

 組織によっては、トップでもないものが、組織運営に口を挟むと嫌がられたり、煙たがられたりする。幸い私は周りによく理解し応援してくれる人もいてやれた。

 今、かつての組織の現状を見ながら、リーダーシップが機能していないことをとても残念に思ってみている。組織が組織として存在する意義を見失っているように見える。

 その人に与えられた仕事は今までやられた通りのことをやればいいということにはならない。少しでも前進させる。とても大変なことだけれど、そんな中でもその人なりの展望を持たなければならない。そしてそれは自ずから現れてくるものだ。

 今の自分には、今をどうするかというくらいのことしかないけれど、今年は交歓吟詠会を思い切って簡素化させた。それが良いことかどうかは判断しにくいところもあるけれど、自分の教室の現状から、無理をさせない道を選んだつもりです。

 教え方も常に幅をひろげながら実践しています。ささやかでもただ教本の指導だけにとどめないで、自分の勉強と連動させている。此の意識が無くなったら生徒さんに見放されると思っている。



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