福祉センター 詩吟

　世話役をしていただいていた西野さんが今月から再就職で来られなくなりました。そのあとを梶尾さんにやっていただくことになりました。何と今日は男性梶尾さん一人しかいらっしゃっていない。堤さんも今日は用事があって欠席。熊谷さんは息子さんの病気で来られない。石井さんは完全に終わったようです。又、長いことかんばっていた、高野さんもとうとう来られなくなったみたい。それでも今日の稽古に入る直前一人の男性が事務所の方に連れられてこられた。見た感じでは経験者でない。梶尾さんの隣に座ってもらって進めた。「静御前」の稽古を初めから聞いてもらい、　独吟の最後に梶尾さんに手伝ってもらって吟じてみてもらいました。コンダクターの音をほとんど無視して、それでも最後までやってくれた。後半「想夫恋」をやりました。これも最後まで聞いてもらって、梶尾さんの助けを借りて吟じてもらいました。今度は初めよりは落ち着いた音程でやってくれましたが、むつかしい振りが入って居ますので、初心者にはきつい吟でした。この後来てくれるかどうか、ちょっと無理かもしれません。

　ふた月ほど前からいらっしゃったOさん、とても素晴らしい進歩です。もう初心者と思えない吟になっています。教室に入ってほしい方です。