手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今日の詩吟教室

2021-01-25 19:26:48 | 詩吟関係

 一月、二度目の教室です。今日は珍しくITさんが欠席でした。でも、第四週は出れないはずのSGさんが出席でした。
 平和吟友会の先導をSGさんにやってもらい、稽古に入りました。SGさんは3月審査です。初段「富士山」と「偶成 朱熹」の、二題特に注意をする必要もありません。MAさん四段の稽古です。律詩です。吟声は問題がないのですが、一番簡単なはずの引きが分かってもらえなくて苦労していましたが、何とか形になったようです。三月審査のKAさん、準七段「獄中感有り」と「月や荒城の曲を聞く」です。特に「獄中感有り 西郷南洲」は、吟以外に西郷南洲について話すとても良い材料です。「明日に恩遇を蒙り無夕べに焚抗せらる」という一句から、秦の始皇帝の焚書坑儒の話を思いだしてもらうのです。将に生涯学習の良い材料になります。この言葉を冒頭に持ってきた南洲の境遇と、獄中ということを合わせて話してあげることが出來ます。 更に「洛陽の知已皆鬼となり南嶼の俘囚独り生を窃む」で、西郷が獄中の身になるいきさつと、沖永良部島流罪の話をしてあげることが大切です。今日は6本で取ってあげました。KAさんは8段です。絶句四題今日は2本に落として稽古してもらいました。二本だと声がわれません。審査と関係のない三人には準師範の吟題1「汪倫に贈る 李白」と「富士山  柴野栗山」と和歌一題をやってもらって終わりにしました。>

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  朝から雪の舞う日 | トップ |  唱歌と日本史 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

詩吟関係」カテゴリの最新記事