手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今のサラリーマンのサラリーって?

2008-01-12 19:39:29 | 無題

自分の現役時代に思いをはせながら、今のサラリーマンは、どんな給与体系で生活しているのか知りたい気がする。

 私は47歳で今の家を建てた。手持ちのお金と、共済からの借金、住宅金融公庫からは550万借りて建てた。借金の返済は、毎年のベースアップで、2年もすると、気にしないで返済できるようになる。勿論別に定期昇給もあるわけだから、あんまり負担にならずに家が建てられた。

 今の時代、ベースアップ等あるのだろうか。報道を見ていると労使交渉も昔とは全く変わったみたい、公務員のベースアップは無くて、むしろ何らかの手当てみたいなものはみな廃止され、給与削減みたいな現状のように見える。

 不思議な気がする。バブルが崩れて大変な時代は確かにあった。銀行まで破産することがあったけれど、今は、その痛手も取り戻し、大変な収益を上げているように見える。また、大企業の業績もバブル時代に変わらないくらいのものになっているように思われる。だから、当然預金利子くらいもっと高くしてくれたっていいじゃないと思う。

 そして、給与のベースアップが有ってもいいじゃないと思うのだが、民間が上がれば、公務員も上げなければならない。国にも、地方にも金が無い。だから、民間が上がるのは、国が困るのかもしれない。すると、企業は儲かるだけなのだ。

 私たちが現役の頃は、公務員共済などでは、その運用利益が黙っていてもかなりのものがあり、それが会員の福祉につながっていた。今は運用益はまったくあてに出来ず、財源の取り崩しになっているのだと思う。

 退職組合員の医療給付は、初めは月額3000円以上は給付の対象だったけれど、次は、5000円、7000円と上がり、給付を受けることが難しくなってきている。

 定期預金も、かつては10年経てば倍になるくらいだったのに、今は何の楽しみも無い利息になっている。

 経済大国といったのは、昔の話で、今はひどい格差のかなで、苦しんでいる人が多く、国も借金漬け、火の車、・・・・サラリーマンも変わってきている。

 夜な夜な、はしご酒なんて人はいなく、車も競って高級車を買い買える時代でなくなった。そんな中で、どうやって家を手に入れているのだろう。不思議な気がする。
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