今日、教育文化会館で北詩連の資格審査がありました。お弟子さんが4名受審したのですが、私は行きませんでした。現在の新型コロナのため、会場の管理が厳しく、普段の審査の時は先生方はもちろん、仲間の応援も大歓迎なのですが、今回は受審者の行動も厳しく制限されていて仕方がなかったのです。事前に受審者の名簿が送られてきていました。全体で36名ほどの受審者と今までにない少なさになっていました。これも、コロナで、まともに稽古ができないためなのでしよう。昼頃、今日受審した私のお弟子さんのKAさんから電話があり、無事終えてきたということでしたが、少ない受審者が更に10名ほど当日欠吟が出ていて全体で20数名の審査になっていたということでした。審査は一定の人数が会場に入っていて、一人終わって出てくると、廊下で待たされていた方が一人入るという厳しい管理がされていたようです。
こんな状況を聞きながら、私の会はほとんどコロナに乱されることなく変わらない稽古ができているのは凄いことなのかもしれないと思ったりしています。明日は稽古日です。今日終わった方は新しい吟題の稽古になります。でも、仲間の吟を聞いてきていますので、ほとんど模範吟をしてあげなくてもできるのです。結局、皆様、自分の現在の吟題の外に次の吟題も稽古してくれているのだと思います。いいお弟子さんに恵まれたと思います。