手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター詩吟  17名参加でした

2016-01-19 19:06:26 | 詩吟関係
  夕べから北海道は大荒れの天気、札幌は幸い大したことがなかったのですが、それでも今朝の雪はちょっと大変でした。

 午後の福祉センター詩吟、何人来てくれるか心配でしたが17名参加ですから悪くありません。

 「新正口号」と「降雪」をやりました。みんなとても上達してきています。まだ新人みたいな人も立派に吟じていますし、かなり上達したといってほめてあげたい人も何人かいます。一時期かなり落ちていたのですが、盛り返してきています。

 男性で常連の一人、年賀状の住所が変わっていたので、お歳ですから子供さんのところへでも行かれたのかと思っていたら、老人ホームにお入りになったということでした。

 1月の講座が終わりました。この次は2月の2日になります。立春目前です。一番つらい時期を乗り越えたことになります。

 時間に少し余裕がありましたので、一番美しい日本語ということで、詩吟は日本語の一番美しい表現なのだということを話してあげました。古文=文語の持つリズムと五・七調、七・五調という定型詩のもつリズム感についてです。そして詩吟を学ぶことが一番美しい日本語を学んでいることになるのだということを話してあげました。


 今でもアララギ派の短歌では、文語文による表現を原則とし、定型を守っています。それは文語文の持つリズム感を大切にしているからなのです。

 詩吟で使われる漢詩の訓読文は、文語文で表現されるのが原則です。しかし、現実として文語文から離れた表現も見られます。文語文に口語表現が混じるものが見られるということです。日本語としての意味だけからいえば問題はないのだけれど、文語文と口語文の混交はあまり良いことではないと思うのです。</font>
コメント
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